基本的に例年同様ですが、聞き取りは選択肢の嫌らしさが増しており、どれも「もっともらしいこと」を言っています。
放送の始まる前に選択肢を「速読」することと、要点を捉えたメモが必要になってきます。
平易なラインナップです。
「賄う」や「丘陵」は中学生の日常生活であまり使うことはないかもしれません。
「花鳥風月」などは四字熟語として知っておくべき語彙のため、日々の語彙力アップが肝心です。
写真は撮るだけでなく「見る」ことで世界を深く知る、という建築家によるエッセイです。
ここで出た「空欄補充(問5)」が曲者です。本文とは別の「資料B」を読ませて、三つの空欄を埋めさせるという「複数テキスト型」。混乱せずに資料を突き合わせる事務処理能力を測っている印象です。
他の問いも巧妙な選択肢が多く、文章中に出てきた言葉に安易に釣られてはいけません。
生け花バトルに挑む高校生たちの物語。著者が今をときめく今村翔吾さんということもあり、文章自体は非常に読みやすいです。
注目は問5の35字記述。「舞台」「観客」「信念」という三つのワードを全部入れる指定。
試験の緊張感の中でこの三つをきれいに繋げるのは時間を要します。春乃の心情を深く読み取るというより、客観的に登場人物の発言を読む必要があります。小説に浸っていると上手く解けません。
「くさめ(くしゃみ)」にまつわる有名なエピソードです。
単なる古文の現代語訳だけでなく、東さんと林さんの会話文を通して『論語集注』や『枕草子』の内容まで引っ張っています。
くしゃみをしたら死ぬから呪文を唱えるという面白い話を、わざわざ「親子の愛」という道徳的な話に結びつけるということで、これまた情報収集力が問われています。
「A:新しいものを受け入れる」「B:これまでのものを大事にする」の二択から選んで書く形式。
「自由に意見を書かせる作文」とは別物です。条件がガチガチなので、採点官がマルバツをつけやすい「減点されないための作文」を書く問いになっています。しかし、中学生にとっては自由型よりむしろ取り掛かりやすいものです。型を覚えて練習を積めば点数が取れるようになっています。
今年の千葉県国語を一言で言えば、「文学的な感性なんていらない、とにかくルールに従ってパズルを解け」というメッセージがより強まった試験でした。
平均点は昨年と同等程度と予想されますが、これは千葉県特有の頑固な正解の型が健在であることを示しています。
むしろ、より情報処理能力が試される問いにシフトしているようです。
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