こんにちは、サクシードつきみ野校の東條です。
台風1号が発生し、なんだか不安定な天候が続きますね。低気圧による偏頭痛がしんどいです。
大雨による浸水があるのですが、管理会社様とお話をして工事を進めている最中です。少しばかりご迷惑をおかけします、、
さて、中間試験が終わった学校、期末試験が近づいている学校、様々あると思いますが今回は歴史のお話です。特に歴史が始まった1年生の皆さんは
必読です!
歴史の勉強、と言われると皆さんが頭に思い浮かべるのは
「〇〇年 誰々が何々をした」
「〇〇年 なんとか時代が始まった」
「〇〇年 なんとか戦争でこの国が勝った」
という風に「西暦 + 出来事」を覚えていくことだと思います。
はじめ(旧石器時代~弥生時代あたり)は
「57年 金印を授かる」
「239年 卑弥呼が魏に遣いを送る」
と精々これくらいですが、以降は
古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和と約2000年分の「西暦 + 出来事」を学んでいくことになります。
ここでひとつ疑問を投げかけたいのですが、
どうやって覚えますか??2000年分の出来事を?年号を?
…無理ですよね。丸暗記は頭がいくつか抜きんでていないと不可能です。大人でも無理です。
そんな時に覚える手助けになるのが今回のブログの本題、
語呂合わせです。
語呂合わせとは、
「ある文字に他の音や他の意味を重ねることによって行う、言葉遊び、あるいは、何らかの情報を覚えるとき、または覚えてもらう時などに用いる手法」(Wikipediaより)です。
いわゆる「4649」と書いて「よろしく」と読ませる"あれ"です。4649が伝わらないとギャップでどうにかなっちゃいそうだけど大丈夫かな…。
これを活用するわけですね。例えば、先ほどの「57年 金印を授かる」であれば
5→いつつ、ご
7→なな、しち
などと読むので
「5(いつ)7(な)んどきも金印を離さず」→
「57年 いつ何時も金印を離さず(倭の奴国の王が金印を授かる)」という風に覚えます。
有名どころだと
「1(い)1(い)9(く)2(に)作ろう鎌倉幕府」→
「1192年 いい国作ろう鎌倉幕府(鎌倉幕府が開かれる)」
「6(む)4(じ)5(こ)で終了大化の改新」→
「645年 無事故で終了大化の改新(中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を討って大化の改新を起こす)」
のようなものです。
また、(中2,3向けですが)+αで私の覚え方として、「これは覚えていないとマズいよね」というものを優先的に覚えてその中に細々した出来事も差し込んでいく方法はオススメしたいです。こうすると、
公立高校入試でも出題される「出来事(年号)の並べ替え問題」に強くもなれます。
この「マズいよね」というものは自作でリスト化しましたので、
欲しい方はお声掛けください!
以上になります。
どうしても「社会や理科のテスト対策授業とらなくていいの?」と訊くと「覚えるだけじゃないですか」と返答する生徒さんが多いです(英単語に関してもそうですね)。
確かに覚えることは生徒さん一人ひとりの仕事ですが、覚える"手助けをする"のが我々プロの役目です。学校では最近語呂合わせを教えていないことも知っています。そのため、
授業や自習に来て「どうやって覚えればいいですか?」と質問してください。必ず役に立つことを誓います。
まずは1学期、いつも言っていますが「後悔の無いように」ともに頑張っていきましょう!
よろしくお願いいたします。