速読は「斜め読み」や「飛ばし読み」といった概略把握的な読み方とは違います。
内容の理解度や記憶力はこれまで通りで、読書の速度を引き上げるものです。
速読はパソコンを使ったトレーニングです。目の筋肉を鍛えて右脳を活性化させることで、集中力・記憶力・読解力・判断力などが養われます。
\ 読む速度を上げる!/なぞり読みトレーニング
一文字ずつ読む従来の読み方で視点移動を加速し、読書速度を上げる速読の入門トレーニングです。\ 速読力をチェック!/内容理解度を確認
内容を理解できているか確認!短文での読書スピード・理解力・短期記憶力をチェックします。\ 読解力を高める!/全体把握力トレーニング
「全体把握力」とは、文章を読み解く力(読解力)の土台となる「文章の構成や展開を正確にとらえる力」です。文章の並べ替えを行い、全体把握力を鍛えます。国語の問題文字数 | 試験時間 | 読書スピード(標準) | 読書スピード(速読) | 試験回答時間(標準) | 試験回答時間(速読) | |
---|---|---|---|---|---|---|
神奈川県公立高校入試 | 1万5000文字前後 | 50分 | 30分 | 12分 | 20分 | 38分 |
有名私立中学入試 | 8000文字前後 | 60分 | 16分 | 7分 | 44分 | 53分 |
大学入学共通テスト | 2万7000文字前後 | 80分 | 44分 | 18分 | 36分 | 62分 |
標準以下の読書スピード(300文字/分) | 聞き取ること、ノートを取ることが間に合わない → 話を聞き逃してしまう、考える・理解する時間が足りない |
---|---|
標準の読書スピード(500文字/分) | 聞き取ること、ノートを取ることがギリギリ間に合う → 内容を理解しながらではなく、とにかくノートを取ることに注力しなければならない |
速読の読書スピード(1200文字/分) | 聞き取ることを理解しながら、ノートを取れる → 話をきちんと考えながら聞き取る。 |
神奈川入試の国語の文字数が何文字かをご存じですか?例年12,000~17,000字です。神奈川県の入試問題で特徴的なのが、圧倒的な文字数の多さです。日本人の平均読書速度が約500文字/分なので、問題を読むだけで約30分もかかってしまいます。時間があれば誰にでもできるのに、50分という限られた試験時間だからできない。受験で国語を落とした生徒の大半が、その理由を『時間不足』と語っています。
もし読書速度が 1,200文字/分になれば、15,000文字を15分、大学入学共通テストの国語問題の21,000文字が21分で読める計算になり、考える時間が大幅に増加!これは受験において大きな武器になります。
これは国語だけに限りません。神奈川入試の5教科の総文字数は、日本全国の中でも圧倒的に多く、他教科も内容をじっくりと読解させてから『この資料から分かることを述べよ』等、読ませて書かせるという傾向があります。そしてそれが中学校の定期試験にも影響してか、問題も難化傾向である為に、工夫と対策が求められるのです。
これまで速読について説明をしましたが、「速読って本当に効果があるの?」「特別な人だけが修得できる技術なのでは?」 そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 結論から言うと、そんなことは決してありません。速読は「誰にでもできる」トレーニングです。 なぜなら、速読トレーニングとは人間の誰もが持っている脳の2つの特性「可塑性(かそせい)」「汎化作用(はんかさよう)」を利用したトレーニングだからです。
速読トレーニングは、視覚刺激を利用しています。視覚刺激を通じて、高速かつ大量の刺激を送ることで脳を効果的に活性化していき、「可塑性」と「汎化作用」を鍛えることで速く読むことが可能になります。
0120-131-366
【受付時間】11:00~21:00
【受付】11:00~21:00
(土曜19:00まで/日祝休業)
土 19:00まで/日祝休業
遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>