今年度は完答を要求される設問がなくなり、昨年度までの試験に比べて、簡単に正解できる設問が設けられました。正答数を増やすことはできそうですが、得点に差をつける配点が設定されているため、平均得点の大幅な変動は見込まれません。
その他の選択問題についても、昨年同様、X・Y・Zの穴埋めを8択の選択肢から選ぶ形式や、正しい選択肢を全て含むものを選ばせる問題があり、正確な知識と思考力が求められる点は変わりありません。
仕事の分野から輪軸を用いた問題が出題されました。
仕事の原理を理解していれば、応用は効くと考えられます。しかし、中学受験の経験がない受験生も少なくないと予想されますので、苦戦された方もいらっしゃるかもしれません。
(ア)のグラフの読み取りは比較的簡単であったと思われます。
(イ)の化学反応を原子のモデルで示す問題も、見た目ほどの難しさはなく、化学反応式を思い出して原子の係数を比較すれば正答にたどり着けます。
(ウ)電池に関する問題においても、学校の定期テストでも扱われるくらい基本的な内容でした。
(イ)はどの試験管とどの試験管の結果を比べれば消化酵素によるはたらきがわかるかを問うものでしたが、残り2つの問題は比較的単純な知識問題でした。
(ア)曲がっている地層の年代を考える問題でした。
(イ)知識を問う問題ではありましたが、完答が難しく正答率は低めであった可能性があります。
(ウ)太陽の高度と太陽光パネルの角度に関する問題で、数学や図形が苦手な受験生には難しいものでした。
電流、力、音を組み合わせた問題でした。
問題文や表を読み解き、値がどのように変化しているかの理解が難しいと、(ア)(イ)と続けて落とすことになりそうです。
直流と交流の違い、ダイオードの仕組みを理解して望めていたかどうかが鍵です。
オシロスコープに関する問題では、音の波形と交流の波形の関係に気付ければ正解に至れるでしょう。
中和反応やイオンに関する問題で、基本的な問題も含まれており、イオンモデルの問題は練習を積んでいれば解きやすかったのではないでしょうか。
最後の(エ)の問題も完全解答を求められるものではないため、得点を取りやすいと考えられます。
遺伝に関する問題で、中学3年生の学習内容に基づくオーソドックスな出題であり、正答率は高かった可能性があります。
遺伝子の組み合わせとそれによって現れる形質を理解し、選択肢を慎重に吟味すれば、難しい問題ではなかったでしょう。
個体が持つ遺伝子の組み合わせを書き出す問題も出題されていますが、こちらも誘導に従って手を動かすことができれば正答が可能なはずです。
前線と天候の関係についての問題で、温暖前線と寒冷前線の特徴を理解し、グラフを正しく読み取ることができれば正解が選べます。
(エ)の問題も前線の位置と風向きの関係を理解できていれば、正答が可能です。
昨年度までに見られた、特に難しいといった問題が減少し、満点を獲得する受験生も多かったのではないでしょうか。
なお、地学においては、「暗記分野」と軽視できなくなってきています。
問5~問8は、中学3年生の学習内容が多く取り入れられており、取り組みやすかったと感じられたかもしれません。
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