出題方法等に大きな変化はなく記号問題のみのため、難易度は標準的。一方で放送内容から答えるだけの問題がほとんどなく、文脈の理解が必要な問題が大半を占めた。音声を聞く際、メモを機械的に取るのではなく、早い段階で選択肢を確認・判断する力が求められる。
ほとんど基本的なものだが、読みのほうにやや難しいものがみられる。
「曖昧」「辛辣」といったやや難易度の高い読みこそあるものの、全体的な難易度は昨年ほどではない。一方で、「創刊」の書きは受験生にとって聞き馴染みのない言葉であり、「相関」「送還」といった同音異義語と取り違えた受験生も少なくなかったのではないか。
内容理解に関する設問が中心
文章構成自体は明快。対比もはっきりしているため、段落の役割なども理解しやすい。
一方で(4)、(5)の空欄補充問題は、書き抜きではあるものの答えの範囲を絞るための根拠に乏しく、答えを探すのに時間がかかった受験生も多かっただろう。
いかに文章の内容を整理し、必要な範囲を絞って解答を探せるかが鍵であり、そのためにも日頃から線引きなどの作業の習慣をつけておく必要がある。
登場人物の心情や内容理解に関する設問が中心。
主人公の心情を情景描写で表している箇所はあるものの文章自体は平易。
一方で設問の難易度は高く、一筋縄ではいかない。特に(5)aⅡは難易度が高く、空欄前後の文脈を正しく理解できないと間違える恐れがある。また(5)cXは問いが抽象的で、朋子の様子を踏まえてまとめる必要がある。条件字数も40字以内と多く、極めて高い表現力が要求される問題であった。単純な解法だけでなく高い読解力が求められるとともに、場合によっては取るべき問題を取捨選択し、点数の最大化を行う必要がある。
内容や基礎的な知識を問う設問が中心。漢文の訓読も出題。
文章内容自体を理解することは難しくない。仮名遣いに関する問題も昨年度のようにミスを誘うこともなく、基本に沿った形。
一方で(3)(4)aといった記述の難易度はいずれも高い。単純に内容を現代語訳するだけでなく、文脈を理解し、まとめる思考力が求められた。また、古文だけでは判断しづらい(2)や(4)bなどの問題をスムーズに解答するためには、設問内にある会話文の内容理解も必要だった。総じて基本に従いつつも、現代文と同様、読解力を求められる問題であったと言えるだろう。
資料を見ての200字の作文
資料の読み取りと意見を前段に、交流の内容とその理由を後段に記述する作文。
前段は年齢と数値が比例関係にあることを読み解き、そこから意見に結び付けられるかがポイントとなる。また、後段では「外国との文化交流の内容」というなじみのない着想を要求されたため、戸惑う受験生も多かったのではないか。
自分の経験と結びつけることも重要だが、作文を書くときに「未経験の内容を想像して書く」という作業ができているかを試される設問だったと言える。
総評〉大問構成の変化はなし。説明文などで問題のボリュームが増え、今まで以上に時間に注意しながら回答していく必要があった。ここ数年の傾向である「読解力」が求められる入試の方向性は継続。それに加えて学習指導要領の改訂に伴った、国語の「思考力・判断力・表現力」が中学校生活の中で身についているかを測る入試であると言える。特に難易度が高いのは「情報の扱い方に関する事項」にあたる問題群。これらは単純な解法だけでは太刀打ちできず、まさに本文中から必要な部分を選ぶ「判断力」、そこから解答を組み立てる「表現力」、そして適切な形で書く「記述力」が求められる問題だった。ここが正答できるかどうかが、高得点を取るための鍵となった。
昨年度と比較しても得点すべき問題の優先度が明確になった分、設問ごとの正答率の差は開くことが予想される。平均点は昨年同様、50点を下回ると思われ
現代文の読解力、平易な古文の読解力、漢字の読み書き、文法、文章作成能力など、幅広い知識が求められました。記述式回答が増加傾向。資料を読み取る力と表現力が重視。
総合的な国語力だけでなく、柔軟な思考力も試される。
文章を書く練習が必須。論説文を要約する練習や、新聞のコラムの要約を練習し、定期的にチェックしてもらうとよいでしょう。
0120-131-366
【受付時間】11:00~21:00
【受付】11:00~21:00
(土曜19:00まで/日祝休業)
土 19:00まで/日祝休業
遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>
\お気軽にご相談ください/