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2022/03/14令和4年度「神奈川県公立高校入試 社会」の問題から見る 今後の傾向と対策!

問題数は昨年度と同様に、大問数は7問、設問数も1問減の32問構成でした。全体的な形式も昨年と変更はありません。
難易度はコロナの影響で易化していた昨年よりは上がってはいますが、比較的易しいものでした。
また、今年度は記述問題がなくなった一方で、選択肢の多い(6択や8択)問題や資料の読み取り問題が多く出題されています。

出題内容

問1 世界地理【15点】

昨年に続き、時差を求める問題はありませんでした。

(ア)は地球の中心を通った反対側を求める問題です。「経度は東経と西経の数値を足して180、緯度は北緯と南緯を反対にする」ことを知っていれば解けますが、知識がなくても地球儀をイメージできれば正解を導くことができます。

(ウ)は資料を正確に読み取れれば解ける問題でした。

問2 日本地理【14点】

複数の資料からの読み取り問題が中心となっています。知識がそれほどなくても情報を正確に読み取れば正解できる問題が多かったです。

地形図も基本的な問題が出題されました。読み取り問題は毎年出題されるため、確実に得点していくためにも、数多くの問題演習が必須となります。

問3 歴史(近世まで)【14点】/
問4 歴史(近代以降)【15点】

問3は基本知識と時代の流れをしっかりと押さえているとかなり解きやすい問題です。

(エ)は下線部の「宗門改」がやや覚えにくいものかもしれませんが、前後の「近世」「幕府」「仏教であることを証明」から江戸時代前半のキリスト教禁止に関連することが特定できます。

問4は、神奈川では新しいパターンである風刺画からの読み取り問題が出題されました。

問5 公民【16点】/ 問6 公民【13点】

問5・6共に表や資料の読み取りと、公民分野の幅広い単元の知識が必要となる問題が出題されました。
資料の読解スピードが必要とされますが、落ち着いて情報を整理していけば、基本知識と資料情報から判断できる問題です。

問7 3分野融合問題【13点】

3分野の融合問題ではありますが、一題一題は各単元ごとの基本知識で対応できる問題です。難易度は決して高くはない問題です。

総評

「社会は暗記科目」とよく言われていますが、単純に単語を暗記しておくだけで入試問題が解けるわけではありません。単語の意味を覚えることはもちろんです。しかし、その単語の意味や背景を説明することができる状態になって初めて「定着した」になります。

神奈川県の入試問題では、一問一答形式で出題されることはないので、単語をただ覚えただけで終わってしまうと入試本番で十分な力を発揮することは難しいです。

また、来年以降入試を受ける受験生たちが必ず必要となる力が「資料の読み取り力」です。神奈川県では、全出題数の半分近くもの設問に資料の読み取りが必要とされます。しっかりと練習をしてきた人は限られた時間の中で、情報を整理して正解を導くことはそれほど難しくはないでしょう。

しかし、練習をしておかなければ、苦戦してしまいます。資料問題は「記されていることを読み取るだけ」の正解が目の前に用意されています。いわば得点源となる問題ですので、しっかりと演習量を積んで、得点を積み上げていきましょう。

社会科は後回しにされがちですが、決して油断できない科目です。「ただの暗記」にならないこと、資料読解力をしっかりつけること。この2つが入試で点を伸ばすポイントです。社会は得点源にしやすい科目ですので、直前にやるのではなく、早めに準備をスタートさせて着実に点数を取れるようにしていきましょう。

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