2022年神奈川県公立高校受験が終わりました。受験生の皆様お疲れ様でした。
今回は、国語の各問ごとの感触と最後に全体の総評を書いていきます。
難易度は高くなりました。読みが選択肢になったとはいえ、有りそうな読みに惑わされることになった方もいたのではないでしょうか。同音異義語を選ぶ問題については漢字の難度自体が上がっており、正答率が落ちた方も多かったかと思います。
漢字が意外な得点源になっていたことを実感した方も多かったのではないでしょうか。漢検などでしっかりと目標を立てながら早いうちに練習をしておきましょう。
今までは、何となく正解出来ていた方が多かったかと思いますが、しっかりと対策を練る必要が出てきたと思います。
短歌については従来通りの難易度でした。特に際立った難しさはなかったです。
内容、選択肢ともに易しい問題でした。従来の傾向の一つでもある、時系列や事象などの事実と感情を表す表現の二つの側面を読み取る問題を出題されましたが、選択肢と本文を比較することで解きやすかったかと思います。
本文との照らし合わせは絶対に必要な作業になるので、例年通りこれからも練習しておきましょう。
内容・選択肢のどちらも難しかったです。内容が言語の性質を、現実の事象と人間の性質とで論じており、語彙に難解なものも多く含まれました。
特に、意味が分からないわけではないが本文の内容との関係性がつかみにくい表現が使われている場面もあり、読んでいるけれど内容がなかなか入ってこない、といった状態になった方もいたのではないでしょうか。
(ア)~(ウ)の接続詞、文法問題や知識問題については比較的解き易いものでしたが、(エ)以降の本文内容については読んでみた印象で解くのではなく本文との照らし合わせを徹底することが重要でした。
また、共通テストを意識した問題傾向として感じられたのが、傍線部な内容をしっかりと吟味する必要がある問題が出題されました。
本文と傍線部からある程度の正解のイメージを持ったうえで選択肢に入る方も多いかと思いますが、傍線部の吟味の方向性と選択肢のややこしさから、なかなか正解を絞り込めずに次の古文まで時間が足らなかったという方も多かったかと思います。
対策としては、文章読解の練習から文章を図示化する練習をすることと、傍線部の文章全体における役割を捉える練習が必要かと思います。解き方を練習するだけでなく国語力そのものに着目した演習を行いましょう。
内容は取りづらいものでした。特に登場人物の関係性が読みづらく、第一段落でその内容が正しくつかめるかどうかにかかっていたように思います。
第一段落の内容自体について内容をつかむために(ア)の問題を使った方もいるのではないでしょうか。選択肢の内容から内容をつかむことは古文では使いやすい技術になりますので練習しておきましょう。
それ以降の内容についても主語がつかみづらく、だれの行動や発言かがわかりにくい場面が多くありました。従来の古文の対策を行うことと直訳を取る練習や解き方のテクニックをより多く習得しておきましょう。
難易度は例年並みだったかと思います。特に、難しい内容や設問は設定されていませんでした。
どちらかといえば、その前の問3や問4で時間を取られてたどり着けなかったという方のほうが多かったのではないかと思います。
また、こちらの問題自体も今まで出題されてなかった資料の中身が文章のものがあり、時間を取られたと思います。
全体を通して設問の順番が変わりましたが、その点よりも内容自体の難易度が例年に比べて上がったといえるでしょう。文章の読みづらさや選択肢の吟味に必要な技術の多彩さが得点に繋がりました。
演習量を重ねることは重要ですが、やり直しの際に何をすれば解けたのかといった思考のプロセスを常に構築する癖をつけましょう。また、全体的に時間がかかる問題でした。日ごろから、文章に触れ俯瞰的に文章の持つアウトラインを捉える練習を行うことが大切です。
今後も今年の難易度で出題が続くのであれば、早めの対策を練ることが必要になります。ぎりぎりで傾向に慣れるだけでなく語彙の幅を広げるなどの読解力そのものと文章に慣れておくことがポイントになります。
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