2022年神奈川県公立高校受験が終わりました。受験生の皆様お疲れ様でした。
今回は、英語の各問ごとの感触と最後に全体の総評を書いていきます。
単語の書き抜きがなくなり、すべて選択問題となりましたが難易度は例年と比較してそこまで変わらないといった印象でした。前後や質問文、選択肢の文章から、場面をある程度予測しておくことが必要な問題が多く出題されています。
神奈川県のリスニングは内容の聞き取りだけでなく選択肢の文章の長さも難しさの一つです。速読や俯瞰的に文章全体の意味を捉える練習をしておきましょう。
すべて選択式になったことで、こちらの問題を苦手な受験生にとっては非常に解きやすくなったかと思います。
一方で、選択肢に本来の穴埋めであれば出題されなかったであろう単語が含まれており、難易度はそこまで下がったということはないように思います。
一つずつ当てはめて消去法などで選ばずに正解だと分かるものが見つけやすい問題だったので、一つ正しいものを選ぶ方法で解いた方が時間短縮につながります。
解きやすい問題の出題でした。(ア)や(ウ)については、主語の選定や関係詞節の動詞と先行詞の関係性を問う問題であり、出題の形式が過去問や模試で頻出の問題でした。
(イ)についても定型として覚えておく形であり、(エ)についても完了形で伴いやすい前置詞や副詞をしっかりと当てはめて理解していれば正解することが出来ました。
総じて、難易度は低く解きやすかったかと思います。
こちらについては、問3とは反対に難しかったです。今まで解けていたという方も、間違えてしまったものがあったのではないでしょうか。
(ア)については as の前置詞としての意味を覚えていれば特に難易度は高くありませんでした。
(イ)については want to be という形は見覚えがあっても不定詞の be の補語を疑問詞に変えている問題で、少し見覚えがない方もいたのではいでしょうか。
(ウ)に関しては、one の使い方に困惑したかと思います。文法上の主語と動詞を冷静に取っていけばその選択肢以外ないことは分かるのですが、見慣れない形と大丈夫なのかを不安視して時間がとられたり、間違った方もいたのではないでしょうか。
(エ)については be good at の熟語を変化して出題しました。選択肢に be がないことに気づき could を選択肢から外せるかどうかという問題でしたが、こちらも冷静に主語と動詞を考えることが重要でした。
総じて難易度は高く、時間を取る問題が多く出題されました。
従来通りのシチュエーションと条件から定型文がそのまま思いつく問題となっていました。take を使った例文は暗記をそのまま形として暗記してした方も多いと思いますので、それほど難しい問題ではありませんでした。
グラフや表が二つ載っているのではなく、チラシとグラフが載っている問題が出題されました。
(ア)については ②の穴埋めに、つい単語を追ってしまいCを入れてしまった方もいたのではないでしょうか。
(イ)は主張を読み取り、それを要約して一文で入れる穴埋めの選択問題でした。問6以降の全体の傾向としていえることですが、大学入学共通テストの問題に寄せてきている傾向が強くありましたが、(イ)についてもその傾向が強く出ており、答えがどこかに書いてありそれを言い換える問題ではなく、今までの意見をまとめて整理する問題でした。
難易度は上がったかと思います。こちらも問6同様、状況と会話内容から選択肢を絞る問題でした。答えの明記がなく、生徒たちの会話から何を選ぶべきかを予測する問題であり、その難易度は高かったかと思います。
さらに、(イ)については一度出た情報が更新された後に更新前の情報を使う問題であり、文を上から四で選択肢を絞っていた方は困惑したのではないでしょうか。どちらも、従来に比べて解きづらい問題でした。
(ア)については、グラフの正解を選ぶ問題でしたが、答えとしては適切なものが一つに絞り込むことが出来ない問題でした。最も適切なものとなると選ぶことが出来る問題であり、一つに絞り込む経験として同様の傾向の問題を解いたことがないと難しかったのではないでしょうか。
(イ)と(ウ)は特に悩ましいものもなく、正解が絞り込めました。
全体として、難易度は上がっていました。特に、神奈川県の問題だけに特化して問題演習を行っていた方にとっては、一見すると従来の傾向のように思えて、いざ解いてみると難しさを感じる問題やどのようにすれば正解を絞り込めるのかが分からない問題が多くちりばめられていました。
大学入学共通テストの傾向を意識して作られた問題が散見され、上手に組み込まれていたと思います。これからは他県の過去問をより活用して、様々な傾向への推理力や経験を積んで置き解き方の手札を増やしておく必要性があります。
また、単語のレベルも教科書改訂に乗じて上がっているので、繰り返し読解の練習を早い段階から始めて、慣れている単語を増やしておくようにしましょう。重要なことは、出題者の意図を読み取ることです。
今年の神奈川県の問題には、どうような想定で解くのかを道筋として勘繰りやすい問題がありました。反対に、知識一辺倒で対応すると難易度は上がったと思います。
しっかりと傾向を分析し、出題形式だけでなく一問ごとの解き方にも着目していきましょう。
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