今回は、県立「慶應義塾湘南藤沢高等部」の評判と、試験の傾向を説明します。
慶應義塾湘南藤沢高等部HP
慶應義塾湘南藤沢高等部は神奈川県藤沢市にある全日制、男女共学の学校です。
最寄りの駅は湘南台駅、辻堂駅になります。それぞれの駅から神奈川中央交通のバスが通っており、湘南台駅からは約20分、辻堂駅からは約30分で学校に到着します。
朝の登校時や放課後の下校時にバスの乗車待機列が非常に混雑することがあります。日によっては目的の時間のバスに乗れず学校に遅刻してしまう可能性もあるため、早めの行動が大切です。
また、生徒によってはバス以外の登校手段を持っていることもあります。うまく使い分けることでストレスのない登下校が可能になります。その他の通学方法には、自転車通学や徒歩などがあります。
自転車通学の場合、別途学校への申請が必要となり、安全上の観点から指定されたヘルメットなどを装着する必要があります。自転車は、自宅が学校まで近い生徒などがよく利用しており、徒歩での通学も可能ですが、湘南台駅からは約50分、辻堂駅からは約1時間半と時間がかかります。
私は高等部2年次から卒業までのほとんどを、湘南台駅から学校までの区間を徒歩で通学していました。学校の始業が8時40分なので、逆算して7時50分ごろに湘南台駅に着くように自宅を出ていました。また、こちらは推奨はされてはいませんが緊急時などはタクシーを利用した登校もあるようです。
武道場や体育館、20人規模の小教室を備えた新校舎が2018年に新設されたため、現在校内には3つの体育館と、グラウンドと武道場、屋外プールがそれぞれ1つずつあります。このほか、授業で使用することはないが弓術部が使う弓道場と、体連(本校では運動部を体連、文化部を文連と呼んでいる)の部活が使うトレーニングルームがあります。
図書室には生徒が学習目的として自由に使ってよいノートパソコンが10台ほど常設されており、また司書の方に申し出れば在庫があれば図書室内に限り貸し出し可能なノートパソコンも用意されています。
40台のパソコンが設置されているパソコン室が二部屋あり、また小規模にはなりますが、同様にパソコンが設置されているパソコン室もあります。授業中にiPadを使用することもあり、図書室や各小教室の近くにはラックが用意されている。
L字型の教室棟、角の部分一階には筆記具などを販売している購買と、軽食を販売しているスナックコーナー(通称スナコ)があります。休み時間のみの営業ですが、2限と3限の間にある休み時間にはスナコが昼食を購入する生徒で混雑するため、様子を見ながら利用するのがいいでしょう。
慶應義塾湘南藤沢中・高等部(以下sfc中高)は同敷地内に慶應大学湘南藤沢キャンパス(以下sfcキャンパス)も隣接しているため、休み時間の長さによっては大学キャンパス内の大学生協や食堂を利用するのも1つの手です。
他の中高一貫校同様、中等部での勉強の進度はかなり早く、高等部の範囲の先取りも早い段階で行われます。
また、大学への進学も、基本的には慶応大学への進学が決まっているため、高等部での勉強についても通常受験生が学ぶことのない「受験のために切り捨てられてしまう部分」について勉強することとなります。
大学受験がないため、文理選択は進学直前である高等部三年の春に行い、それまでは全員が等しく同じ勉強をします。高等部三年になると前述したとおり一般にはされない勉強、つまりはより専門性の高い分野について、生徒自身が学びたいものを選択して受講します。これらは選択科目と呼ばれ、英語以外の外国語を学ぶ「第二外国語」のほか、十数名の教師がそれぞれの専門、やりたい授業を開講し、生徒がそれを選択し受講するものがあります。
帰国子女と一般生との英語の習熟度の違い等から個人の実力にあった授業を行うため、中高6年間を通して英語の授業は1クラス約40名を3つのコースに分けて行われます。そこでは各コース生徒たちの実力に合わせて、文法事項などの基礎学習に加え英語を使ったプレゼン、スピーチ、時には劇やディスカッションなども行われます。学年によっては学校のパソコンを使って劇を録画した映像データを編集したものを提出するなどの課題が出されることも…
中等部2年から本格的にスタートする情報の授業は、パソコンの使い方などの基礎的な部分から始まります。キーボードのタイプ方法やWord、Power-Point、ExcelといったOfficeソフトの基本的な使い方を教わり、英語や社会、国語など各授業で出される提出物の作成に活用していくことになります。
情報の授業ではパソコンに触れるもののほか、ネットとの付き合い方や活用方法など、今の時代に欠かせないスキル、知識を身に着けるものがあります。高等部5年ではプログラミング言語の1つであるjava-scriptの基礎を学び、また同時にコンピュータのハード面についても学習し、コンピューターに対して2側面から学びを得ていくことになります。
sfc中高では特定のカリキュラムというものが決まっておらず、1年の間に何をするか、細かい部分はその時の担当教員に一任されています。数学や理科などは教える分野がある程度決まってしまう面はあるが、国語や社会などはどの作品を扱うか、歴史ではどの時代区分をどのように扱うかなどが教師に一任されています。
sfc中高の生徒内では名物になっている高等部2年の世界史の授業では、一見普通ではない違った観点から歴史を見ることで、歴史の新たな側面の発見ができます。座学だけでなく、教室の外に繰り出して自分の足で、手で、目で確認するフィールドワークや、図書室を有効活用し、出された課題をクラスメイトとともに解く調べ学習なども盛んにおこなわれています。
中高の校舎と大学キャンパスでは少し距離があるが、中高大一貫校の魅力として縦のつながりが非常に強いということがあげられます。これはsfc中高に限った話ではないが、卒業した先輩方が放課後の部活動の時間にひょっこり顔を出すことが頻繁にあり、中高6年間に加え大学時代を入れた10歳差での交流が学校生活の日常風景として存在します。
また、慶應義塾に入塾した時点で塾生となり、卒業後は塾員として、慶應義塾にかかわっていくこととなる。このことからも、縦のつながりが非常に強いことがわかります。sfc中高独自の校風といえば、やはり挙げられるのは多様性です。様々な境遇の生徒がいる中で互いを認め合い、理解しあうことのできる土壌があるのは、sfc中高の魅力の1つです。
一般には珍しい、弓術部やかるた部、フェンシング部などがあります。慶應義塾の強みとして、活動拠点が複数存在するという点です。部活動によっては日吉の練習場や武道場に遠征し、慶應義塾高等学校の生徒と練習試合をすることもあります。大学が同敷地内にあることで、大学生のコーチや卒業生が来やすいという点もあげられます。文連の部活のほとんどは中高合同で行われており、新入生は1年、主将は6年、コーチは大学4年生ということも珍しくはないです。
体連の部活は中高で分けられることに加え、男女でも部活が分けられるために、サッカー部一つを例にとっても4つの部活が存在することになります。毎年初夏には体育祭があり、文連体連にかかわらずほぼ全ての部活が総力をあげて順位を競いあう、部活動対抗リレーは毎年の体育祭の見どころです。順位的に上位に立てない、主に文連系の部活は衣装を凝るなどの工夫で注目を集め、新入部員の確保にはげみます。
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