2020年より、大学入試改革に伴いセンター試験から大学入学共通テストへと
変更されることが取り決められていたが、具体的に体制を整えていく上で沢山の紆余曲折がありました。
「英語の民間試験」や、「数学・国語の記述問題」はさしあたりなくなるとのことではあるが、
それはセンター試験に戻るということなのでしょうか。
結局のところ、入試に向けてどのようなことを押さえていけばいいのか、わかりにくくなってしまいました。
そこで、受験生の方々向けに結局のところ大学入試はどのように変わるのかをお伝えしていきましょう。
概観は一見同じ形式の試験に見えますが、中の構造は全く別物と考えても良いでしょう。
既にプレテストによる検証も行われておりますが、科目横断型の試験や、
よりリアルな状況設定を課した問題が出題されますので、情報の文字数が増えただけでなく、
必要な情報を抽出して取り出すスピードも重要になっていきます。
・知識重視から思考力・活用力重視
情報化が進む昨今の社会にあって、知識をもっていることはもはや当たり前になりました。
ですから、今後の教育の目標は知識を教えることより、「考える力」やそのことを
「表現する力」を身につけるという方向へ転換します。
・図やグラフの読み取り問題の増加
単なる知識のアウトプットではなく、もっている知識を用いて、
グラフに表現される変化の理由や背景を考察させる問題が多くなります。
前述の内容と被るところはありますが、結論からいくと
全く別の試験になるといっても過言ではありません。
リスニングは特に難化するといわれております。概観は似ていても、中身の構造が異なります。
TOEICなどの民間試験をイメージすると良いでしょう。
リスニングについては、今まで2回流されていた音声も、後半の難所で1回のみとなりますし、
文法語法の適語補充択一問題は大幅減少し、多様な読解問題が出題される傾向にあります。
この変化も実生活に根付いているような、生きた勉強にしていくための改善だと考えられております。
今後、大学入試変わるのはセンター試験だけではありません。
入学試験の名称も変わりますし、高大接続改革を実現させていく上での
大学入学者選抜における評価基準も「学力の3要素」取り入れたものになろうとしております。
・入試から入学者選抜へ
一般入試 → 一般選抜
AO入試 → 総合型選抜
推薦入試 → 学力推薦型選抜
・「学力の3要素」とは
(1)知識・技能
(2)思考力・判断力・表現力等
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
上述の3要素を多面的・総合的に評価し、大学教育における質の高い人材育成につなげていくことが
今後の大学入試改革に求められているものであります。
このため、個別大学の入学者選抜において、「思考力・判断力・表現力」や
「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価することも必要になっていく方針です。
今回は大学入学共通試験を中心にお伝えしました。
マーク式は継続されているからといって安心してはいけません。
とにかく、プレテストにも目を通してみてください。
普段からどれだけ活字に触れているか、グラフや表を整理し、
オリジナルな言葉に表現することができるのかが重要になっていきます。
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