今回は中学受験を目指す小学生の生徒さんのために、私立「日本大学藤沢中学校」の評判と、試験の傾向を説明します。
日本大学藤沢中学校は神奈川県藤沢市にある共学の中高一貫校です。
中学、高校、そして大学が隣接しており、設備が充実しているだけでなく、大学と連携して専門性の高いプログラムを行っています。
併願校としては、桜美林、桐光学園、日本大学中学などがあります。
付属の日大藤沢高校へは100%進学できます。
高校進学時の特進クラス選抜試験で内進生特進クラス(1クラス)・内進生-高入生混合特進クラス(2クラス)・普通クラス(約9クラス)に振り分けられます。
高校2年次からは個々の進路に向けて、特進クラスから国公立大突破を目指す文理特進クラス・難関私大文系突破を目指す文系特進クラス・難関私大理系突破を目指す理系特進クラスに、普通クラスから文系普通クラス・理系普通クラスに分かれて学習していきます。
高校から付属の日本大学への進学率は49.5%、他大学への進学は44.9%。
最寄り駅の小田急江ノ島線「六会日大前駅」からは徒歩8分の道のりです。
設備はバスケットコート2面を確保できる体育館・柔道場と剣道場を備えた武道館・中講堂(トレーニングルームもあります)・軟式野球練習場・第1グラウンド(硬式野球)・テニスコート(4面)・NFグラウンド(400メートルトラック・サッカー場)・作法室(茶道部・華道部)・パソコン実習室があります。
また、卒業式や全学年集会のときに使う大教室・購買・食堂もあります。
中学で高校の先取り学習をするため授業の進度は速いです。
毎日の課題・宿題も多く、受験が終わったからと言って気を抜いているとすぐに授業についていけなくなってしまいます。
中学2年次からは、数学で習熟度別授業・英会話で1クラスを2グループに分けた少人数制授業を行っています。
中学2・3年次の数学では放課後に希望者対象の講座も実施しています。
また、夏休みや冬休みには特別授業が開講されたり(基本的に全員参加)、大学と共有する自然環境と設備の中で、農業や畜産などのフィールドワークを行っています。
クラブ活動は高校生と共に活動し、文化祭も共同で行うため、学年の垣根を越えて仲良くなれるようです。
隣接する大学で行う実習や卒業生による講演会などもあるためか、将来への目標を持った進学意欲の高い生徒さんが多いです。
算数、国語の試験時間は各50分、各100点満点。理科、社会の試験時間は各30分、各60点満点です。
大問1と2は計算問題と小問集合問題が出題されます。
普通の計算だけでなく、□に入る数字を答える問題など工夫して計算する問題が出題されています。
大問3以降は応用問題で、様々な問題が出題されます。特に、場合の数、図形に関する問題が頻出しています。
大問1は漢字や慣用句などの知識問題が出題されます。
大問2と3は読解問題で、説明文と物語文が出題されます。
選択問題や抜き出しの問題のほかに記述問題もあるので、文章の内容を簡潔にまとめる能力も身につけて臨みましょう。
文章読解問題の中にも語句の知識問題や文法問題などが織り交ぜて出題されています。
日頃から辞書を引き、語句の知識を増やす取り組みをしましょう。
大問1は小問集合の問題が出題されます。
大問2以降は生物・地学・物理・化学の応用問題がそれぞれ出題されます。
基選択問題が中心ですが、記述で答える問題や計算問題も出題されます。
また、実験に絡めた問題も出題されるため、応用力が求められます。
地理・歴史・公民の大問が1題ずつのほかに、神奈川県に関する問題が出題される特徴があります。
グラフや資料を読み解く問題や、漢字指定や条件指定の記述問題など、練習が必要な問題もあります。
知識を問われる問題のほか、公民分野では論述問題も出題されます。
また、記述問題が多いため論述問題を飛ばしてできる問題から進めていきましょう。
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