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成績の見方を知ろう その2

2024.03.30

こんにちは。サクシードの田中です。

前回に引き続き成績の見方についてお話させていただきます。

その1には成績のつけ方を説明した表もありますので、

よろしければご一読ください。

 

さて、今日お話しするのは観点の3つめ「主体的に学習に取り組む態度」についてです。

こちらの観点は提出物や授業中の態度などを踏まえて評価がつきます。

神奈川県立入試では2次選考の際に加味される非常に重要な観点です。

 

他2つの観点はテストの点数に応じて評価されるため何を頑張ればいいか明確ですが、

この「主体的態度」については何を頑張ればいいかわからない。といった声も聞かれます。

  

他にも「提出物ちゃんと出したのに評価がBだった」と不満の声をあげる生徒さんもいます。

確かに、しっかり提出したのに良い評価をもらえないと嫌な気持ちになるかもしれません。

しかし、これが落とし穴です。

この観点において大事なことは「主体的に何をしたか」ということ。

提出しなさいと言われて提出するのは「主体的な学習」とは言えませんよね。

 

なのでここで、ひと工夫。

  

学校指定の問題集を解く際に、ただ漫然と解いてませんか?

1ページにかかる時間をメモして少しでも速く解く意識でチャレンジしてみてください。

自分の解くスピードを把握できてテストで有益だと思いませんか。

普段から時間のプレッシャーの中で解くことでケアレスミスを減らす訓練になりませんか。

先生が見たときに「工夫して勉強しているな~」と思ってくれそうじゃないですか。

 

こういった工夫が「主体的学習」であり、評価のポイントになるのです。

他にも細かい工夫はありますが、それらを実践し先生にしっかり見てもらうことで

はじめて評価につながるのです。

 

頑張ってるけど成績が上がらないと嘆いているそこの君。

頑張り方を一緒に見直してみませんか。

同じ頑張るなら工夫して評価されやすい頑張りをしませんか。

 

一人で一所懸命頑張ることは美徳ではありますが、人に頼って知恵を借りてもいいのです。

テストの点数を上げたい!成績をひとつでも上げたい!という人はぜひ

サクシードの体験授業にお越しください。

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