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効率的な勉強方法とは

2021.06.29

皆さんこんにちは!

サクシード元住吉校講師の森田です。

突然ですが、「晴耕雨読」という言葉をご存知ですか?

晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもり読書をする。

世を離れた文人の姿を表す四字熟語です。

梅雨の季節です。みなさん、勉強頑張っていますでしょうか?

今回は「効率的な勉強の手法」についてお話します。

受験だけではなく、大きな選択をする際必ず役立つ手法なので、是非参考にしていただければと思います。

  1. ゴールを決める。

一番大切なこと。それはゴールを決めることです。自分が何を目指すのかはっきりしなければ、今の自分に何が不足しているかわかりません。

最上級生の皆さん、志望校決めていますか?

6月末。夏に有意義な勉強をするためには、今が目標を決めるラストチャンスです。

進路決定は人生におけるとても大きな選択です。家族、友達、先生、何よりも「自分」と向き合って、進路を決めましょう。

2.逆算する。

ゴールを決めたら、そこに進むため何が必要か逆算しましょう。合格には何の教科が何点足りないのか。過去問を一度解いて自己採点し、確認しましょう。一番不得意な教科を克服するには時間がかかります。夏休みは勉強時間を多く確保するチャンスです。6月が終わるまでに過去問を一度解き、現状を把握することを強くおすすめします。

  • 細分化する。

細分化とは「細かく分かれた状態にすること」です。ゴールを決め、その距離を知る。人生は1日1日の積み重ねです。合格という大きな目標を細分化し、毎月の目標、毎日の目標を設定します。

合格のために60点足りないとしましょう。そして過去問を解いた所、数学が合格者平均と最もかけ離れて低い点数であったとします。

こうした場合、7月の目標としては、「数学の点数を10点あげる。」に設定できます。「数学が苦手なので、苦手を克服したいです!」と宣言する生徒は非常に多いですが、「苦手の克服」と言われても毎日、毎月、何をすべきかはっきりと見えてきません。

客観的な(他の人が見てわかる)目標を、具体的に(直観的にわかるように)設定しましょう。

7月に数学を10点あげるためにはどうすればいいか。自分が解けない問題を50問ほど出来るようになれば達成できそうです。每日2問ずつ過去問を解けば60問のストックができます。半分は解答できたとしても残りの30問は解答できません。その30問を復習し、解き方を暗記できるまで仕上げましょう。こうすれば次の試験で10点はアップできそうですよね?

今のは一例ですが、受験に限らず何事もゴールから逆算し、細分化することで、今の自分に何が必要で、毎日何をするべきかわかります。逆にいえば、これをせず勉強を進めることはとても非効率です。英語90点、国語30点の学生が英語を必死に勉強し100点にあげるより、その時間の半分を使い国語を60点に上げるほうが断然合格に近づきます。

大きな選択をする際はこの3ステップ(ゴール設定、逆算、細分化)を思い出してください。

もうすぐ7月になりますが勉強で困っている人は一度教室に来て下さい!

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