トップページ > 教室ブログ > 中田校の教室ブログ > 中学生の英単語勉強

中学生の英単語勉強

2021.04.16

こんにちは、サクシード講師の寺山です。

みなさん進級・入学おめでとうございます。新しい学年の内容には慣れましたか?

新しい学年になると、勉強の内容が一気に難しくなります。

それに加えて今年は教科書の内容が一部変更になり、さらに難しい内容が

降りてくるようになりました。

中学生に入学した人の中には、英語をはじめて本格的に勉強するという人も多いと思います。英語の勉強は、文法と単語の二つに大きくわけられます。今回は中学生に向けた単語の勉強法について、ブログを書きます。

中3の2月にある高校入試が、中学生の最終的なゴールと今回は考えます。

どのような問題が出題されるかというと、はじめに単語を書かせる問題が3問でるのが例年の傾向です。difficult, traditional, Januaryなど難しいスペルのものも多く出ます。それに加えて中盤で英作文も課されます。そのため、スペルを確実に書けるように しなくてはなりません。

入試問題では、後半に長文の読み取りがあります。ここで必要になってくる力は、単語の意味が瞬時に思い出せることです。神奈川の入試は、文量が非常に多いです。意味を思い出すのに3秒かかるレベルでは、長文を全部読み切ることは到底出来ません。

筆記だけでなく、リスニングもあります。全体の約20%の配点が与えられているので無視するわけにもいきません。

このように、書きと読み、そして発音された単語が何かがわかる能力が入試には必要です。ではこのためにどんな単語の勉強をしたらよいか。さまざまな方法があると思いますが、ここでは私のオススメの方法を紹介します。

まずは日本語を隠して、英語をみて意味を口頭ですぐに言う練習をやりましょう。その時にわからないものにはチェックを付けてほしいですが、思い出すのに時間がかかるものも同じくチェックを付けましょう。思い出すのに5秒かかるものはわかっていないのと同じです。厳しくやりましょう。

日本語に直すのも同様の手順です。これで意味は覚えられると思います。なかなか覚えられない単語は、書き出してみるのも効果的です。特に日本語→英語のスペルを書く練習を入念に行ってみて下さい。入試での書き問題に直結します。長い単語はtra/di/tio/nal のように、2・3文字にわけておぼえるようにすると、すんなりはいりますよ。

単語をおぼえようとするとき、その単語が読めない人が結構います。読めない単語のスペルは定着しにくいです。そのためかならず読めるようにしてほしいです。先生に発音を聞く、電子辞書や翻訳アプリに発音させてみる等なんでも良いです。発音とスペルはほとんどおなじなので、音をおぼえていればスペルが書けたりするものです。

どうしても暗記事項はすぐに頭から抜けやすいです。ある程度進んだら今までの範囲をまとめて思い出す時間を設けてみてほしいです。例えば日曜日の夜などと時間を決めて、一週間分をまとめてやってみて下さい。これでできたものは、おおむね定着できたと考えてもよいと思います。

単語に触れた時間に比例して定着する、と私は思います。そのためテスト前だけ2時間まとめてやる!でなく、お風呂入る前に10分だけ、など習慣に絡めて毎日短時間でいいので行ってほしいです。

わからなければすぐに聞きに来て下さい!

記事一覧に戻る

お申し込み・お問い合わせはこちら

遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>