塾で i ワークや新中問を解いてもらう時に、書き込みをせずノートに解くようにお願いしています。

これは、同じ問題を反復して解けるようにするためです。

演習を積んでいくうえで大切なのは、一度解いたことがあるものは確実に次も解けるようにすることです。

なんとなく正解しても、テストで似た問題が出たときに解けなかったら意味ないですよね。

確実に解き方、思考方法をモノにすることが重要です。

そのためには同じ問題、

特に偶然正解したけど理屈が分からなかった問題とそもそも解けなかった問題の解法理解をすることです。

沢山の問題集を解いて、経験値を上げることも有効な勉強法だと思います。

しかし、違う問題集でも同じ単元でポイントになっている問題は似たようなものです。

問われ方や数値等が異なるだけで、理解しておきたい本質に違いはさほどないことが多々あります。

いろんなものに手を出して、どれも中途半端というのはもったいない。

1冊を完璧にしましょう。

単語帳などもそうです。

あの単語帳がいいとか、これ使えば志望校に手が届くとか。

確かに単語帳に掲載されている言葉のレベルが低いこともありますが、

基本的には今ある1冊をしっかりと身に着けることが最重要です。

目の前のこと、目の前の課題に誠実に取り組みましょう。

定着するには反復です。

同じ問題を何度も誤答するのなら弱点です。

弱いところを把握できれば、その分野を徹底して演習すれば強みになります。

一緒に頑張りましょう！