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「受験対策をしていくにあたって」

2021.12.11

皆さん、こんにちは。講師の池田です。

                                                               中学3年生の皆さんは既に内申点が発表されていると思います。

思うような成績だった人、思うような成績ではなかった人、それぞれいることでしょう。

しかし、今から内申点を上げようと思っても、上げられません。

気持ちを切り替えて入試本番の試験に向けて勉強するのみです。

志望校に行くためには何点必要なのか、私立を受ける人たちはその学校でどのような問題が出されているのかをしっかり確認し、目標を持って勉強していきましょう。

今週から始まった冬期講習で、本格的に受験に向けての勉強がスタート

していくことになります。

そして、入試形式の問題を解いていくと苦手な形式の問題も出てくると思います。

そこで、やってはいけないのは

                                                                 「むやみにその形式の問題を解きまくる」ということです。

「むやみに」というのがポイントなのですが、なぜダメなのか分かりますか?

                                                                   例えば、英語の試験に条件英作文という絵や文脈に沿って空所に当てはまる英文を書く問題があります。

                                                                この問題の答えをここでは「How long have you stayed in London?」だとしましょう。                                                              この問題を間違えた時、1つの問題ですが人それぞれ間違え方は違います。

                                                             「How long を覚えていなかった」                                                       「使う単語自体は分かったけど、How long 等の疑問詞の使い方が分からなかった」                         「現在完了の疑問文の使い方が分からなかった」                                               「そもそも空所の前後の文章が分からなくて、空所に入る文が思いつかなかった」・・・

これ以外にも多くの間違え方があると思います。

                                                                そして、それぞれその後の勉強の方法が全く違います。

単語を覚えていなかっただけならその単語を覚えればいいだけですが、現在完了が分からないのだとしたら、現在完了を復習しなければなりません。

前後の文章が読めなかった人はその文がなぜ読めなかったのかを考え、復習します。

むやみに解くのは形式に慣れるという点では良いとは思います。

しかし、それは根本的な解決になっていません。

なぜ、できなかったのかを考え苦手分野を潰していくことが重要です。

これまで、分からないところを考えるのは重要だとブログで書いてきました。

難しい問題であればあるほど、できなかった時、難しいと言って「これはできない」で終わらせないでください。

間違えた原因があるはずです。これからの勉強はより一層この原因を見つけることが重要です。

分からない原因を突き止めるお手伝いを私達講師陣もしていきます。

志望校合格に向けて一緒に頑張っていきましょう。

                                                                 中原校では無料で体験授業を行っています。

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