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テストお疲れ様でした

2021.09.14

こんにちは!!講師の池田です。

皆さん、前期期末テストお疲れさまでした。結果に一喜一憂している人も多いでしょうが、結果が返ってきた今もとても大事な時間です。テストの解き直し、反省点の洗い出し、次回のテストに向けての目標設定などやることはたくさんあります。これらをするのとしないとでは、次回のテストの結果が大きく違ってくるので、しっかり取り組むようにしましょう。

さて、皆さん、暗記は好きですか。私はよく生徒にこの質問を投げかけます。すると、ほとんどの生徒は「得意じゃない」「好きじゃない」と答えます。しかし、勉強において暗記をするというのは必要不可欠です。では、どのように暗記をすればいいのか、私の経験も入れながら紹介したいと思います。

まず、勉強、暗記をするときのポイントは、インプットとアウトプットです。インプットとは知識を頭にいれること、アウトプットとは暗記した知識を問題などを解いて、頭から出すことを言います。まず、インプットについてですが、これは何回も教科書や参考書を見ることに尽きます。正直、これは辛いものですが、人間は1回覚えたものをすぐ忘れるものです。覚えた気になっても翌日にはすぐ忘れてしまうなんてことはたくさんあります。なので、覚えようとしているものを何回も見ることは記憶の定着のためには不可欠なのです。そして、このように覚えているときにもポイントがあります。それは、知識を関連付けて覚えることです。単に語句を覚えるだけでは、とても苦しいものがあります。しかし、例えば織田信長は長篠の戦いで鉄砲を使って武田氏に勝った、本能寺の変で明智光秀に討たれた、織田信長の顔はあれだ、などいろいろな知識を関連付けて覚えると覚えやすくなります。一見、無駄なことを覚えて暗記することが増えると思うかもしれませんが、案外こちらのほうが脳が重要な情報だと思ってくれるため、覚えやすいのです。

次にアウトプットについては、問題を解くのが一般的でしょう。もちろん、私もやっていましたが、別のやり方もしていました。それは、人に説明するということです。テストが近くなると私はよく料理を作っている母に向かって覚えた知識を何も見ずに説明していました(もちろん、母は何も聞いていませんでしたが・・・)。人に説明するというのは頭の中で知識がしっかり整理されていないと意外に難しいものです。知識がしっかり整理されているか確かめる方法として私は有効だと思っています。

ここまで、長く書いてきましたが、結局暗記は辛いものなのかもしれません。しかし、暗記をするというのは成績の向上に直接繋がります。なので、今回ご紹介した方法も含め、皆さんが暗記できる方法で根気強く暗記していきましょう。

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