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中1最初のテストに向けてよくある失敗

2024.04.17

こんにちは!サクシードの野田です。
中1生の皆さん。ご入学おめでとうございます。

この4月から、いろんな「新しい」が始まってきます。
たくさんの出会いや学校行事・部活動など、
楽しいことが待っています。ぜひとも全力で楽しんでください!

そして同時に、今年から「定期テスト」が待っています!
中学校のテストは小学校とは違い、年に4回もしくは5回しかありません。

回数は小学校よりも減りましたが、
中学校のテストは1回1回が非常に重要になります。

なぜ必要かというと、2年後にある高校受験では、
内申点と学力試験で合格が決められます。

その内、内申点はテストの点数と提出物、
そして授業時の態度で評価
されます。

神奈川県の内申点で付けられるのは以下の3観点です。

・「知識・技能」
・「思考・判断・表現」
・「主体的に学習に取り組む態度」

上記のうち、「知識・技能」と「思考・判断・表現」は、
基本的には「定期テスト」によって評価がつけられます。

そして残りの「主体的に学習に取り組む態度」は、
授業態度や提出物で評価されています。

その中でも特に、昨年度から公立高校の入試方法は変わり、
第二次選考では提出物も評価対象になる
「主体的に学習に取り組む態度」が見られる
ようになりました。

具体的に言うと、各学校の定員10%枠を、当日の学力試験と、
3年の11月に出される内申点のうち各教科の「主体的に学習に取り組む態度」を
A~A゜を3点、Bを2点、C゜~Cを1点とした27点満点で点数化されます。

内申点のうち、提出物は重要であり、
誰もが点数をとりやすいポイントになりますが、
やり方わかっていないと痛い目を見ます。

特に、新しく中学校に入学した1年生がつまずくのが、
「提出物の量の多さ」です。

小学校とは異なり、毎日出る宿題がなくなり、
各教科、数十ページにも及ぶ課題テスト前1週間前あたりに、
突如言われ、提出日もテスト最終日に設定されることがほとんどです。

この、慣れていない提出物の出され方をされた結果、
中1最初のテストによくある失敗が、

「提出物に追われてしまい、テスト勉強ができない」

というものです。

この失敗は、かなり多く起こります!

中1最初のテストは「とりやすい」と言われますが
「難しくなった中学勉強の中では、最初が一番取りやすい」というだけのことですが、、、)
提出物を甘く見ていて、コケるパターンはとてもよくあります。

この失敗をしてしまわないためにも、
今から「コツコツと提出物をやっておく」ことがとても大切です!

中学校1年生でつまずいてしまうと、
後から取り返すことはかなり大変なことです。
(毎年そういう子を見ますが、受験の年になってから、
改善・挽回できる子はほとんどいません。これは残念ながら事実です。

そして、大体の子が受験近くに後悔しています。。。)

中学生活良いスタートを切るためにも、まずは一日30分からでも
提出物をコツコツと進めていってください!

もし、自分一人では「コツコツできない」という子は、
まずはサクシードに提出物を持参して、一緒に進めましょう!

提出物の進捗管理に加え、提出物の評価のあげ方や、
学習習慣づけも一緒にサポートしていきますので、
まずは最初のテスト、提出物でつまずかないように頑張っていきましょう!!

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