2022.05.18
みなさんこんにちは!
サクシード弥生台校の積治です。
今回は「ノートの作り方」についてです!
ひとえにノートといってもいろんな”目的”があると思います。
これから、二種類の「目的別のノートの作り方」を見ていきましょう。
出ました!!板書用ノートです。提出用にしている方も多いんじゃなんでしょうか。
学校の内申点に関わってくる大事な大事な提出物ですが、
一生懸命いろんな色を使ってカラフルに書いたのに、あまり評価されず、
悔しい思いをした方、多いのではないでしょうか。
私の学生の経験も踏まえながら、どういうノートが評価が高かったか、
どういうノートを求められていたかを紹介していきます。
すごく大事です。学校の先生が求めているのはこれに尽きると思います。
どれだけきれいなノートを書いたとしても、先生の話を聞いていない、と思われてしまっては
授業を聞いていない、態度が悪い、と評価されてしまいます。
先生の話でポイントになりそうなところや、ここが問われている、
のような重要な要素はチェックや吹き出しなどでコメントを残すとよいでしょう。
またノート提出の本来の目的は「授業を聞いているか確認する。」ことです。
相手の求めていることを自分なりに考えてみると上手くいきますよ!!
カラフルな色使いは”芸術作品”としては美しいですが、学習には不向きです。
一目見たときに何が重要なのかわからない、
色を使うとき、どの色にしようかと悩んでいる最中に先に進んでしまう、
なんてことよくありませんか?時間の無駄ですよね。
あくまで「板書を写して学習するため」のものですから、他の思考や作業に費やす時間は
目的とそれてしまい、無駄な時間の浪費と言わざるを得ません。
参考になるかはわかりませんが、私が学生のころはノートは原則4種類の色と決めていました。
①赤 ②青 ③緑 ④黒 の4種類です。
①赤→最重要ポイント A問題レベルのもの
②青→重要ポイント B問題レベルのもの メモ書き
③緑→補足ポイント C問題レベルのもの
④黒→一般的な文章を書くためのもの 板書のベース
板書ではチョークに赤と黄色があると思いますが、
チョーク赤=ボールペン赤、チョーク黄=ボールペン青
みたいな感じに決めておくといいと思います。
色の違いで、覚えなくてはいけない優先度を決めているとアピールすることが大事です。
あくまで板書用ノートなので、見る先生が驚いてしまうような多色使いは控えめに。
もしかしたらこれが一番重要かもしれません。字が汚いと評価自体できません。
何を書いてあるか、何をメモしてくれたのか読み取ることが出来ないからです。
いくら素晴らしい内容で書いてあっても、読めないので評価できず、点数に加えることが出来ません。
そんなの絶対嫌ですよね?
字はゆっくり焦らずに書くことで誰でも読める字になります。
一字一字丁寧に書くことは忘れないようにしましょう。
また、消し忘れも見にくくなってしまう原因になります。
きちんと消してから、再度書くようにしましょう。
板書用ノートの作り方について紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
あくまで先生が何を確認したいかを考えながらノートを作ることが大切です!
次回は②演習用ノート の作り方です!
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