人間の記憶と学習

2022.04.20

こんにちは!サクシード弥生台校の積治です。

勉強しっかり頑張っているのに中々覚えることができない・・・。

毎日勉強してるのにテストの点数はよくならない・・・。

誰しもが通る道、そんなお悩み、ありませんか?

今日はそんなお悩みについてどんなことが起こっているのか考えてみましょう。


皆さん、「エビングハウスの忘却曲線」ってご存知でしょうか。

ざっくりと、人間は初めて覚えたことは一か月経つと80%忘れてしまう、というものです。聞き覚えがあるのではないでしょうか。使い回されたお話なので、どこかで聞いたことがある!って人は多いかもしれません。


人は嫌いなもの、苦手なものを避ける習性があります。

勉強が嫌いだ~苦手だ~と思って取り組んでいると、まったく頭に入ってきませんよね?

それもそのはず、人間は自分に関係ないと思っていることや、重要ではない、と感じていることは記憶から消去してしまうんです。嫌いなものを記憶していても、生物として生存する上で意味がないからです。

しかし、生存本能として火や毒などの危険物は、身体に悪影響を及ぼすから触らない、近寄らないと認識していると思います。

更に好きなもの、興味があることに関しては意識をしなくても常に繰り返し行っていると思います。

好きな食べ物は定期的に食べたくなりますし、ゲームや遊びは毎日でもしたいですよね?


この認識は学習でも大きく関係していると私は考えています。

学習が興味のある内容であるか、そうでないかで人は無意識に記憶の振り分けを行ってしまうのです。

ですが、無意識のうちに「いらないもの」として認識されてしまったものを記憶するには二つの方法があります。

これは自身にとって有益なものであると認識を改めること

繰り返し行うことで記憶から忘れないようにすること


①は特に難しいですし、認識を改める、だなんて並大抵の努力ではできません。

もちろん学習はとても有意義だと自覚はしていても潜在意識では避けてしまう、なんてことがあるからです。

そこで私たちの出番です。潜在意識から学習に対する姿勢を変えたり、前向きに取り組めるように自分と向き合って

今の自分に足りないもの、必要なものを自覚してもらうことから始めます。

また、学習が楽しいものだという認識も持ってもらえるように日々試行錯誤を重ねております。

「楽しいものは続く」を肌で感じてもらえるように日々指導しております。


②こちらは皆さんの耳にタコができるくらい言われていることだと思います。

繰り返し、反復学習は学習にとって最も効果的と言われるほどです。

弥生台校では、反復学習の仕方も工夫して行っております。

従来によくみられる、「身体が覚えるまでもただひたすらに書き写す。」ではなく五感を使って

様々な刺激を受けながら効率よく覚えられるように指導をしております。


今、新しい環境の中で、どうしても復習の仕方がわからない、どうしたらもっと効率よく覚えられるか知りたい、

という方いらっしゃると思います。

一人ひとりのお悩みやその状況に応じて臨機応変に対応させていただいておりますので、

少しでもお悩みの方はぜひ、下記フォームからご連絡下さい。

https://www.kobetsu-shidou.jp/entry/form.html

もちろん、直接校舎に来ていただいても構いません!

皆さんのお悩みが少しでも解決するよう全力で取り組んでまいりますので、ぜひ一度ご相談しに来てください!

お会いできる日を心待ちにしております。


サクシード弥生台校 積治

記事一覧に戻る

お申し込み・お問い合わせはこちら

遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>