英単語テスト

2023.05.19

こんにちは。サクシードつきみ野校の東條です。

前回、前々回に続き勉強方法回になります。三度英語のお話です。

皆さんは通っている学校や塾で”英単語小テスト”はありますか?高校生だとターゲット1400,1900あたりで毎週やっている方が多いのではないでしょうか。そして、範囲は決して狭くはなく、ターゲットであれば1セクション(100個)やその半分毎とかではないでしょうか。

つきみ野校でも英語で通塾している子たちは必ず英単語テストを毎授業行っています。もちろん実力等によりけりですが、大概20~30単語ずつ実施しています。

では、ここからが本題です。このように小テストがある時に勉強をするものの、いつも結果が奮わなくてショック…数も多いし覚えられないよ…なんて思ったことってありませんか?そんなときに提案したい勉強方法を紹介します。

さて、どんなに英語が苦手な子でもたくさんの英単語が目の前にあった時、普段勉強している中で「この単語よく見るなぁ」「逆にこれは1回くらいしか見たことないなぁ」「これなんか初めて見たなぁ」という区別は付けられるかと思います。実際どうか、というところは気にしなくていいです。自身の感覚に従って分類してみてください。

例えば、来週30個の英単語テストがあり、その中で「この単語よく見るなぁ」というものが8個あったとします。このように区別できたらその8個だけを発音しながら書いて覚えてください。他22個は無視でいいです。そうして練習したら一度自分で小テストをしてみて、7,8個正しく書くことができたら次の段階です。

今度は「さっきの8個ほどではないけど、この単語もまぁ見る方かなぁ」というものをまたいくつか選んでください。(1つ前の段階もそうですが、選ぶ数は多すぎないことがコツです。)ここで6個選んだらその6個だけでまた練習します。同じように小テストをしたら、そこでさっきの8個を混ぜて14個で小テストをしてください。11,12点くらいが取れたらまた数個選んで…というサイクルを繰り返していきます

…纏めますと、自分目線の優先順位に従って小分けで覚えていくということが今回お伝えする勉強方法になります。もし、自分目線で選べなければ先生の力を借りてください。

これで30点満点がとれるとは言いませんが、本当に苦手な子は2,3点しかとれなかったりします。その要因として、とりあえずテスト範囲を隅々まで練習してみるけど数に圧倒されて全体的に中途半端になってしまうことが挙げられます。

この方法のデメリットとして、最後まで選ばれなかった単語は一度も練習する機会がないことが挙げられます。しかし、それはなかなかコアな単語であることもあるでしょうし、その代わりに基本中の基本の単語が何十個も覚えられて点数も15点20点をキープできることを天秤にかけたら、どちらの方が嬉しいでしょうか…!

つきみ野中では1学期中間テストが終わりましたね。その結果をもとに生徒面談を行っている真っ最中です。テスト直しが終わったのも束の間、なんと来週になれば1学期期末テストまであと1か月という過密スケジュールです、、

そのため、面談では振り返りだけでなく次にどう繋げるか、これもとても大切な要素なので併せてお話しています。更には今回紹介した勉強方法の提示など、今後に役立つお話も1人1人真摯にお伝えしています。

これを見てくださっているつきみ野中生の皆さん、もちろん他の中学の皆さん、大事な1学期のテストや過ごし方で後悔の無いようにしましょうね!先生たちも一丸となってサポートしますのでよろしくお願いいたします!

記事一覧に戻る

お申し込み・お問い合わせはこちら

遅刻・欠席などの教室へのお問い合わせは
各教室ページから教室へ直接ご連絡ください>>