こんにちは。サクシード市ヶ尾校教室長の佐藤です。

2期制の学校は後期中間試験を終えて、返却が始まります。

通例テスト直しレポートがある学校が多いですね。

テストで自分が間違えた箇所の直しはもちろん大切です。

100点満点のテストで80点を取った場合は20点分のミスがあるという事。

それが年に4回80点を取った場合でも失点20×4回で

自分のテスト一回分の失点をしている計算になります。

学校から課せられる直しレポートはあくまでも最低限のものです。

そこからさらに自分でまとめたり、演習をするようにしましょう。

今回はもう一つ大切にしたい事をお伝えします。

それは分析する事です。

テスト勉強をより精査されたものにアップグレードしていかないと

点数は安定してあげていけません。

そのためには「今回のテストはどこから出題されたか」を調べる事が

効果的です。

ワークなのか、資料集なのか、プリントなのか、先生が授業で話した事かもしれません。

安定して9割以上を得点する生徒はその配分をよくわかっています。

これは同じテストで60点台～90点台のそれぞれの生徒に「どんな勉強をしたか」

「勉強するときに注意したことは何か」を聞くことで確信した事です。

分析をする事でより効率が良く、またバランスよく勉強する事が出来て

勉強の負担を抑え、点数を上げる事ができるはずです。

解き直しやまとめ直しだけがテストの反省ではありません。

もし、分析を仕方が分からない時は一緒に考えていきましょう。

テスト結果は必にお持ちいただき、今後の指導の参考にさせていただきます。

塾生は必ずお持ちください。