2022.07.14
今日は、勉強計画の立て方を説明します!
受験生になると自分の目指す学校に合格するための勉強が必要になります。
とは言っても、学校での勉強の延長なので、そこまで特別なことをするわけではありません。
英語なら「もっと英単語覚えたいな」とか、数学なら「もっと速く計算できるようになりたいな」とかとか。
実際にどんな勉強をしなければいけないのかは人それぞれですので、授業の時に先生に相談してください。
やることが決まったら、それを「1か月で終わらせたい!」とか「夏休みの間に2周したい!」と、期限を設けますね。
やることが決まった。時間もある。あとはやるだけ!・・・ですが、途中で溜めてしまったり、やる気が途切れたりするのはよくあることです。
「自分は途中で諦めちゃうんだよな~」と分かっている人は、それを前提に計画を立ててみてください!
例えば、180ページある問題集を4週間かけて勉強したい、とします。
1週間の中に調整日を1~2日作り、5日×4週間=20日間で解くとすると、180ページ÷20日で、1日当たり9ページとなります。
まずは、1日9ページ解くサイクルを2週間やってみましょう。
・・・きっとうまくいかない日があったり、調整日で調整しきれないこともあるでしょう。
そしたら、計画そのものを見直します。
「そもそも1か月で終わらせるのは無理があったかな」「基本問題と練習問題は解きごたえがあったけど、応用問題は解答を読んでも難しくてよく分からなかった」
こんな風に思ったとします。
応用問題で時間を使って結局身につかないよりも、基本問題や練習問題の正答率が上がることや、速くミスなく解けることの方が、テストの点数や成績につながると思いませんか?
ここからは、自分をしっかり見つめて計画を練り直します。
残りのページのうち、「応用問題は飛ばそう」とか、「基本問題は簡単そうなやつは飛ばしてもいい。その代わり練習問題を2周できるようにしよう」といった感じです。
この時に「1日のページ量を7ページに減らして、期限を1週間先延ばしにする」といったように、内容以外の部分を修正することも大切です。
自分の特性や問題集との相性が分かり、計画を練り直したら、あとはひたすら解き進めましょう。後半は、立てた計画を成し遂げることに集中して取り組んでいきます。
このように、前半と後半で計画を練り直すこと、自分が合格する為に必要な勉強を見定めて、絞ることが重要です。
計画倒れしやすい人ほど、自分の性格を考えて「自分はどんな計画だったら乗り越えられそうかな?」と自分のコーチになったつもりで考えてみるといいかもしれません。
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