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「過去問のすゝめ」

2021.10.12

こんにちはサクシードレター1市ヶ尾校の佐藤です。
今回は過去問を解くときの目的と活用方法についてです

過去問と一言で言っても定期試験や英検や漢検といった検定の過去問や高校受験や大学受験の過去問などあると思います。ではなぜ過去問を解かないといけないのでしょうか?

過去問を解く目的は2つのことを把握することだと思います。「今時点でのその教科の現状」と「時間配分」の把握です。

一つ目の「現状の把握」というは、今自分は何ができていて、何ができていないのかということをわかるようにすることです。できないことをできるようにすること、知らないことを知ることに勉強の本質があると思います。テストが終わったら問題の直しするだけでは留まらず、「自分に何が足らないから何をどれくらいやろう」というこれからの勉強のプランを立てましょう。これがこれから伸びる人と伸びない人の違いだと思います。また、合格点まであと何点だからここの単元とあの単元を勉強してみようなど合格点から逆算して考えるのも良いでしょう。

二つ目は「時間配分の把握」です。
試験とはそもそも与えられた時間内でのパフォーマンスが点数として出ます。そのパフォーマンスの中には時間配分が含まれると考えます。試験開始直後に一度全体を見てみてこの問題は解けやすそうだから〇〇分かけてみようなど、この問題よりも後ろの方が得意な範囲だから特典源になる。だから優先して時間を使うなど「作戦を立てる力」もパフォーマンスにふくまれていると言えるでしょう。

テストの点数はあくまで指標なので受験までに越えればいいという長い目でみてへこまずにどんどん一つ目の分析→対策→実践をしてください。

今日紹介したのは私がやっていた過去問の活用方法の一例ですが参考にしてきてください!また「人には人の〜」というように勉強方法も十人十色だと思うのでいろいろな先生方にどんどん聞いて自分なりの勉強方法を見つけてきてください。

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