こんにちは。サクシード十日市場校の漆原です。共通テストも終わり、受験生は真剣勝負の真っただ中となりますね。どの生徒も最後の頑張りを見せてくれています。ぜひ後輩の皆さんも、先輩の後ろ姿を見て気合を入れて学年末テスト対策をスタートしてください。

今回は入試や学年末テストなど、広範囲の出題がされる試験の効率が良い対策・勉強方法をお伝えします。

それは「模試や過去問などで自分の状況を客観的に分析・対策を行う」ことです。例えば、いざ社会の総復習をしようと腰を上げても、中学１年生から３年生までの内容をもう一度すべて学習するのは骨が折れます。そこで、自分が定着できていないのは、歴史なのか・地理なのか・公民なのか？教科書の太字内容が覚えられていないのか、細かな年号や内容が覚えられていないのか？本当に自分が勉強すべき単元・内容・レベルが明確に分かれば、行うべきワークやプリントも具体的で少なく済むでしょう。今までの模試やテストの答案を振り返り、今回やるべき学習計画を立てて勉強を始めていきましょう。

サクシード十日市場校では、一人ひとりの学習状況をヒアリングして適切な勉強の仕方のカウンセリングを随時受け付けております。学年末テスト対策をご検討中の方は一度教室までお問い合わせください。

定期コラム　成績の上がる子の共通点その5～「ミスをごまかさない」～

　早いものでこのコラムも折り返しの五つ目となります。「ミスをごまかさない」というのは、言葉を変えると「自分の苦手・課題と向き合う」ことに他なりません。誰しも自分の嫌いなもの、苦手なものから目を背けたくなります。ですが、上記にもあるように自分の状況を客観的に知ることで、これから行うべき道が見えてきます。

　〇付けの際に、自分の答案を消して正しい答えのみ書いて〇を付けてしまっている人は何が原因でミスをしているのかが後で分からなくなってしまいます。その場のミスを隠してごまかしたら、試験本番までミスが直らない可能性が高いです。ぜひ一度、自分の状況を冷静に振り返って、反省・改善して次の一歩を踏み出していきましょう。きっと結果は変わってきます。