こんにちは。早いものでもう12月です。2023年も終わりを迎えます。皆様、今年一年はいかがでしたでしょうか？

　「変えられないものは過去と他人。変えられるものは自分の心と未来である。」という言葉があります。今年一年を振り返り、決意を新たにより良い来年を迎えるためにも今日から頑張りましょう！

　特に、中学１年・２年生の人は学年末テストが年明けにあります。本年度の集大成とも言える、最後のまとめテストをしっかりと良い点数を取るために、事前に計画的に勉強をしていきましょう。

　下のコラムにも関係しますが、自分の課題を知り、キチンと対策・計画を立てれば必ず克服できます！勉強に関する無料相談を随時受け付けておりますので、ぜひ一度校舎までお問い合わせください！

定期コラム　成績の上がる子の共通点その３～「自分の課題（弱点）を知っている。」～

　三番目は「自分の課題（弱点）を知っている。」ことです。これは二つの視点から考えてみましょう。一つ目は、「目標に到達するために、自分に欠けている（足りていない）能力は何か？」という視点です。例えば、速く走りたい陸上選手がいるとしましょう。客観的に見て、筋肉量は十分足りていて、速く走れない問題が走るフォームにあるのにも関わらず、本人は原因が分からず、一年中筋トレをしていたら結果はどうなるでしょうか？

これは勉強にも同じことが言えます。「テスト結果が良くなかった」これを表面上のものだけで判断せずに、「学習時間は適量だったのか？」「扱うテキストは適していたのか？」「分からない問題の確認・解説・理解はできているのか？」「定着する前に次の問題に進んでしまっていないか？」など、本質的な原因を突き止めない限りには解決につながりません。ぜひ今一度、自分のテスト前の学習内容を振り返って、課題を見つけてください。

二つ目は、「本番で自分がしやすいミスの傾向を知る」ことです。スポーツでも緊張すると焦ってしまう。弱気になってしまう。など一人ひとりのミスの傾向は様々です。テストでも、計算ミスが出やすいのか。問題文の見間違いが起きやすいのか。自分の傾向性を知ることで、一呼吸おいて落ち着いて対応することができます。

すべてに於いて100％の人はいません。苦手（弱点）を克服して平均レベルまで引き上げて、得意な分野で勝負して勝っていきましょう！ 勉強の仕方が分からなくて困っている人はぜひ一度校舎までお問い合わせください。