2021.06.30
こんにちは。講師の伊豫田です。
自分の受験体験が参考になればと思い出題傾向等をまとめました。
【英語】
問だけではなく、設問のリード文含め全てが英語なので、英文に慣れていることが必須。また、単語も英検準1級の単語が当然のように出てくる。
法学部の場合、動詞+前置詞もしくは副詞からなるイディオムの意味を問う問題や、インタビュー(質問)への解答を選ばせる独特な会話文問題、文章中に出てくる天後の意味を推測させる問題(単語が難しすぎるので知っていることはほぼない)があり、これらはひたすら過去問を解いて慣れるしかない。
-参考書-
英文を読む練習としておすすめは「やっておきたい英語長文700」
早慶を目指すなら「やっておきたい英語長文1000」
単語は「鉄壁」+「英検1級の単語帳(何でもok)」
※単語に関しては、単語帳に書いてある意味だけを覚えるのはダメ。
なぜなら、単語帳は製作者が必要なもの・不要なものを独断で取捨選択したものであり、早慶では単語帳に出てこない意味で長文に用いられる単語があるから。要は自分でしっかり意味を調べることが大事。
【社会:日本史】
ほとんどが文章中にある空所を選択肢から選んで埋めさせる問題。選択肢が膨大(50~80個程)なので、過去問を通してなれる必要がある。ただ、近年はア~オの選択肢から正しいものを2つ選ばせるといった、考えさせる問題も増えつつある。
-参考書-
東進の「1問1答」(これが一番単語量がすごい)をひたすらやる。過去問などでここに載っていない知識があれば、メモをして付け足していく感じで。
【小論文】
文章を読ませて、その要約を400字程度、残りの約600字でそれに対する自分の意見を書く形式。400字の要約ができないと、600字がそもそも採点されないので要約の練習は必須。1週に1回ほど、過去問や名古屋大法学部の過去問で練習する。自分の意見の方は、知ったかぶりはしないようにする。なぜなら採点するのは教授であり、すぐにばれて減点対象。
受験生にとっては追い込みの夏です!頑張りましょう!
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