みなさん、こんにちは。

個別指導学院サクシードの木山です。

いよいよ県立入試まで1週間を切り、緊張感が増してきましたね。

そこで今日は、入試直前の勉強において気を付けてほしいことを３つお話ししたいと思います。

１つ目は、体調管理です。いきなり勉強じゃないじゃん！と思ったかもしれませんが、入試当日にいつも通りのパフォーマンスを出すためには、これが一番大切です。朝昼晩きちんとご飯を食べて、早寝早起きをして、規則正しい生活を心がけましょう。この時期になると、焦りや不安から、寝る時間を削って勉強してしまう人がいますが、絶対NGです。睡眠時間と自分なりのストレス解消法で、体と心の健康を維持していきましょう。

２つ目は、インプットとアウトプットを同時に行うことです。テキストをめくって覚えるだけの勉強も、ひたすら問題を解くだけの勉強も、効率がよくないです。問題を解く、答え合わせをする、解説を読む、ここまでをワンセットとして各科目取り組んでいきましょう。また、解説はただ読むだけではもったいないので、上手に使いましょう。例えば、理科で植物の分類が解説されていたら、ついでに動物の分類も確認する。社会である出来事について解説されていたら、ついでにその前後の流れも確認する。このように解説を使うと、より効果的にインプットとアウトプットが可能です。模試の解き直しもこのように行うといいです。

３つ目は、解く問題の選び方です。まず、まだ解いてない過去問がある場合は、解いてしまいましょう。過去問や問題集を一通り解き終わっている場合は、もう新しい問題集に手を付ける必要はないです。過去問や問題集の２週目を解いていきましょう。一度解いた問題をもう一度解いて、「できる」という感覚をつかみながら、確実に点数に繋げられるようにしていきましょう。 以上の点に気を付けながら直前の勉強に取り組みましょう。ここから入試まで、不安な気持ちになることもたくさんあると思います。そんな時は、これまで自分が使ってきたテキストやノートを見てみましょう。もうボロボロになって、中は書き込みがたくさんあるはずです。それが、自分の努力の証であり、自信を持って入試に臨むための根拠になります。高校生になった未来の自分を想像しながら、入試まで一緒に頑張っていきましょう。