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どうして模試を受けなくてはいけないのか?

2023.05.19

皆さんこんにちは!サクシードの桑原です。

さて、きたる5/27,5/28には、神奈川全県模試が控えています。

公立高校受験を目指す中学3年生にとって、非常に大事な、スタートダッシュの試験です。

とはいうものの、

「模試はめんどうくさいし、『受けなさい』と言われたから受けてるだけなんだよね」

という方もいるかもしれません。

あるいは、

「模試を受けたところで、本番に関係ないんじゃない」

という方もいるかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けた、模試を受ける理由についての記事です。

どうして模試を受けなくてはいけないのか。

この疑問は誰でも持つことがあると思います。

ところが、答えは簡単で、本番の練習をするためです。

ちなみに5/27(土)はサクシードの教室実施、28(日)は会場実施ですが、

せっかく受けるのであればぜひ会場で受けてほしいとも考えています。

「定期試験じゃだめなんですか」と反論するのは、

すこし待ってください。いまから詳しく説明します。

「どうして模試を受けるのか」ではなく

「どうして模試以外の試験ではだめなのか」ということを考えてみましょう。

みなさんは定期試験をどこで受けるでしょう? そう、いつも通っている学校ですね。

もう3年間も行って、見飽きたよ、というくらい見ている校舎の教室です。

休み時間には友だちと談笑できますよね。

しかも、いつも通り学校に行く時間から始まって、いつもより早く終わるのですよね。

部活もなくてさっさと帰れるのがうれしいでしょう。

では、入試はどうでしょうか。

多くの人は、受験する高校で試験を受けることになります。

説明会で一度行ったきりで、まだ校門から体育館までの道のりしか知らないでしょう。

会場では、知らない人と隣り合わせの席になっています。

会場が遠ければ、いつもより早起きしないといけないかもしれないですね。

場合によっては、通勤ラッシュに巻き込まれるかもしれません。

おまけに試験は一日じゅうです。

どうでしょう? そのような環境で、いつもどおりの力を発揮できるでしょうか? 

まず多くの人は無理です。そのてん、模試は入試と非常に似ています。

普段の勉強はできるのに、模試だとできない、という人は、

じつは問題のせいではなく、環境のせいかもしれない。

その同じミスを、入試で繰り返すわけにはいきませんよね。

だから、「模試を受ける必要がある」のです。

もちろん、広範囲の問題を解けたり苦手科目が一目でわかるというのも模試の大きな利点です。

でも、それと同じくらい、

「模試を受ける環境」が大事ということを覚えておいてください。

当日は、本番の日と同じくらいの時間に起きたり、

同じような食事をとったりするとよいと思います。

そうすることで緊張感が高まって、模試の効果を向上させることができますからね。

それでは、最初の模試を頑張って受けてみてください。

ここで成績が悪くてもくじけないでください。

模試を繰り返し受けるうち、だんだんとその調子に慣れてくるはずです。

受験勉強の手始めにまずは今回の模試を受けて、これから一緒に頑張りましょう!

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