2021.07.31
みなさんこんにちは。学院長の今井です。
夏休みも1週間ほど経過し、勉強している子としていない子の差がつき始めていますね。
受験生は少なくとも1日に最低8時間は勉強して欲しいところです。
時間だけ多くても効率が悪いと意味がないという意見もありますが、
そもそも机に向かっている時間が少ない事は効率以前の問題です。
まずは勉強できる環境を自分で作りましょう。
教室は午前10時から午後22時までで教室は開校しているので、
悩んでたり、集中できないということであればすぐに教室に来て下さい!
さて、7月23日に行われた特色検査セミナーの話をします。
昨年は藤沢で行われましたが、今年は大船にて行われました。
当日、会場は大盛況でした。入場に時間がかかり、開始時間が10分遅れるほどです。
参加者は親子が多かったですね。
自分の受験に向けて、真剣に話を聞いているお子さんたちの姿が印象的でした。
会の前半は各高校の平均点や選択問題の採択状況の話。
翠嵐型の問6・7、湘南型の問3・5に加えて、
今年は問4・6を採択している高校の数が一番多かったです。
そして、今年の公立高校入試の平均点は上がりましたが、
特色検査の平均点は全体的に下がっています。
これはいったい何を意味するでしょうか。
それは、特色検査の合否に与える影響が大きくなったという事です。
平均点が上がると、トップ校での点差はつきにくくなります。
特色検査の平均点は低いので、そこでの差が合否に直接的な影響を与えることになります。
しっかりとした特色検査対策をしていくことが例年以上に求められたということですね。
会の後半では実際の問題を用いて説明がありました。
それぞれの問題で必要な力の説明がありましたが、まとめると4つです。
① 理解力を磨く→国語の力は大前提。資料や表から読み取る練習をしよう!
② 要約力をつける→他人に説明したり、教えたりすることで練習しよう!
③ 根拠を持って答えを出す→なぜその答えになるのかを考えよう!
消去法ではなく、「ズバリ」答えを出す!
④ 時間配分に注意→満点は取らなくていい。自分の出来る問題を取りこぼさないように!
加えて、複数の教科知識が必要な問題も多いため、
それぞれの教科をバランスよく勉強していくことも大切です。
「この教科は捨てる」という事にならないように勉強を進めていきましょう。
特色検査に向けて勉強をすることは、将来の自分のためになると思います。
少しでも興味があればまずは問題にチャレンジしてみましょう!
今、特色入試で悩んだりされている方は、お気軽にご相談下さい!
講師一同、お待ちしております。ご希望の方は、こちらへ♬
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