疑似生徒を作れ!

2022.10.05

こんにちは!厳しい暑さの中頑張った夏期講習もおわり、秋の通常授業もサクシードに戻ってきました。夏に勉強頑張れた子は、気を緩めず秋も勉強を頑張って行き、夏に十分な勉強時間を確保できなかった子は、勉強に対する姿勢を見直して学習に励んでいきましょう!

今となってはこうして生徒さん達に勉強をするように鼓舞するような立場になっていますが、実は私自身も、中学生、高校生時代はあまり勉強をすることが好きではなく、常日頃から先生に「もっと勉強しろ!」と言われている身でした。本日はそんな私が中高生時代に如何に勉強するモチベーションを保っていたかを説明したいと思います!

勉強をする過程で「疑似生徒を作れ!」

私が中高生時代に勉強のモチベーションを保てていた所以はこの「疑似生徒勉強法」にあると思っています。この「疑似生徒勉強法」ってなんだ!って、皆さん思っていると思うのでまず、軽く疑似生徒勉強法について説明します。

疑似生徒勉強法とは、読んで字のごとくなのですが、まず友達に自分の生徒役になってもらいます。そう!つまり、あなたが、勉強をその生徒に教える先生役です。皆さんテストを解いていてこんな経験をしたことはありませんか?「この問題見たこと、解いたことあるのに解けない!」解いたり、見たことがある問題なのに、テスト本番で解けないのは悔しいですよね…

人は勉強をしていく過程で、真に問題を理解していない問題でも、“自分は理解している”と勘違いしがちです。

悔しい経験をテスト本番でしない+勉強のモチベーションを向上させてくれる、そんな一石二鳥の勉強法が、疑似生徒勉強法です。先ほどの説明の続きですが、自分が理解に苦しんでいた問題を理解したと思った時に、疑似生徒にその問題の解き方を解説してください。あなたが最初から最後までその問題の解説を行うことができたら、その問題を真に理解していることになります。アウトプット完了です!逆に問題の解説に詰まったらその問題を「理解したつもりになっていた」ということが分かります。「理解していたつもり」の問題を「理解した!」に変えて、テスト本番で実力を発揮してください!また、この疑似生徒勉強法の生徒役を友達と交代交代で行うことにより、友達との闘争心も生まれ、切磋琢磨して勉強ができると思います。

勉強のやり方に悩んでいたら、ぜひ「疑似生徒勉強法」を一度試してみてください!

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