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それぞれに合ったやり方を

2021.05.31

こんにちは!講師の井上です!

春が過ぎ、新しい環境にも慣れてきた頃でしょう。そして、学年が変わって初めてのテストがあったとおもいます。結果はいかがでしたか?今回は、僕が勉強の時に意識していたことを少し話させていただきます。初めてのテストを終えた皆さんの今後に役立てば幸いです。

テスト勉強をする上で、覚えることが多くて困ったという方もたくさんいるのではないでしょうか。僕も暗記が大の苦手だったので、少し工夫をして勉強をしていました。それは、「暗記を減らし、理解を増やす」ということです。例えば、数学や理科の授業で多くの公式を習いますよね。もちろん覚えなければならないものもたくさんありますが、一方である公式から派生して導かれたものも多いです。そういう場合、基本の公式のみ覚えてしまえば残りは自分で導き出すことができます。そのため、覚える量をぐっと減らすことができるんです。

なにが言いたいかというと、自分にあったやり方を見つけてほしいんです。人それぞれ得意なことは違います。自分にあったやり方を見つけることで、勉強の効率は格段に向上するはずです。各々で模索してみてはいかがでしょうか。

そして、時には苦手な部分を諦めるということも重要です。100点を目指す人は全てを網羅する必要がありますが、70点を目指す人は30点分諦めてもいいということです。僕の経験談を一つお話しましょう。今は制度が変わっていますが、大学入試にはセンター試験というものがありました。国語には現代文、古文、漢文という3つの単元があるのですが、僕は古文漢文が苦手だったので勉強することを諦めていました。本番では古文漢文の範囲は事前に決めた番号にマークして、全ての時間を使って現代文を解きました。その結果、現代文で9割の得点が取れたんです。これは僕にとってはとてもいい結果といえるものでした。全てを解いていたら時間的にここまでは取れなかったと思います。諦めることが必ずしも悪いことではないのがわかっていただけたでしょうか。

時間は有限です!効率よく勉強できるように皆さんも自分にあったやり方を探してみましょう!

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