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【中和田中】PUテスト分析 1年 1期期末 理科

2022.07.25

みなさん、こんにちは!

サクシード弥生台校の積治です。

本日はピックアップテスト分析として、

中和田中学校の1学期期末テスト、理科を見ていこうと思います。


理科 

大問.①環境と植生のちがい

植物がどのあたりに生えているかを問う問題でした。

湿り気日当たりの二点に気をつけていれば解答はできたと思います。

難易度としては同程度のルーペとスケッチの問題でしたが、

これも教科書を読んでいれば難しくないはずです。

大問.② 顕微鏡の使い方

顕微鏡の基本操作についての問題でした。

使用する際は、汚れがレンズにつかないようにすること、

明るさを確保すること、倍率に注意することなど、

どれも正解したい問題ばかりでした。

ワークに似た問題があったので、ワークはやっぱり大事ですね。


大問.➂ 合弁花類と離弁花類の花のつくり

花のつくりに関する定番問題です。

外側からがく、花弁、おしべ、めしべの順で花は構成されています。

めしべおしべの役割についても問われていました。

ワークを解いていれば問題なく解けたはずです。

⑹だけ戸惑う問題でしたが、羽媒化というのは存在しないので、

騙されずに選べた人はよくできました!

大問.④ マツの花のつくり

裸子植物の花についてです。

問題のに裸子植物であることを示唆するような表現がありました。

aがむき出しになっている、というところですね。

ここでおや?と思えた人は良く勉強していますね!

aが胚珠ということがわかり、⑴も⑵も解けてしまう、

安心感を得る事ができる、というわけです。

大問.⑤ 植物の根と葉のちがい

双子葉類単子葉類の違いです。

主根と側根+網状脈=双子葉類   ひげ根+平行脈=単子葉類

といった具合に整理できているとよいかと思います。

大問.⑥ 植物の分類

6種類の植物を実際に分類する問題です。

何を基準に分類するか、その分類した先はどの記号にどの植物が来るのかを理解していないと

難しい問題だったかと思います。

植物問題群の中で一番難しいものでした。解けた人は自信を持ってください!


大問.⑦ 脊椎動物の分類

教科書の分類をまるまる覚えているとスムーズに解けたと思います。

もっとも、分類名からどんな生物がいるか浮かべばそんなに難しくはなかったかもしれません。

「ではないものシリーズ」はひっかけも多いので、苦戦したでしょう。

イルカはほ乳類、イモリは両生類(井守で覚えました)、ペンギンは鳥類(飛べないけど・・・)です。

今後、マッコウクジラやメキシコサラマンダーなんかも出てくるかもしれません。

大問.⑧ 脊椎動物の分類 思考

⑦をさらに複雑にしたような問題です。

表をもとに考えなくてはいけないので、手間が一個二個増えてしまいます。

やっていることは⑦と変わらないので、思考の整理ができれば問題は解けたでしょう。

このように、出題に少しひねりをいれてくるものは受験でも多く見られます。

今のうちに慣れておくと後々楽になるので、要チェックです。

大問.⑨ 草食動物と肉食動物の違い 

草食動物と肉食動物の違いについてです。

外敵から身を守る必要のある動物、主に草食動物は広い視野を保つために

眼を頭の両側につけて死角をなるべく減らしています

馬がよく後方を蹴る、というのがありますが、

死角に入った「外敵かもしれないもの」はそのまま放っておけないので、

とりあえず蹴っておくというのは有名な話かもしれません。

みなさんも後ろには気をつけてください。

肉食動物の眼は正面に二つ並んでついています。

獲物を追いかける際に、距離感を正確に把握するため

対象を立体的に見ることができるため、と言われています。


まとめ

今回は生物進化の歴史も垣間見えるよな問題たちでした。

それぞれの生活、環境に適した進化をし続けてきた動植物たちです。

理科のテストでは点数の点はもちろん大事ですが、

身近な動植物たちや周囲の環境、自分の身に起こった現象にもっと眼を向けてみてください。

そうすると、知らない間に知識がたまっていき、理解が進んでいるはずです。

注意深く日常を観察し多くの疑問を持つことが、理科の点数アップへの第一歩です。

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