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高校中間テスト分析【数学Ⅰ編】大問⑥~⑩

2022.06.04

皆さんこんにちは!

サクシード弥生台校の積治です。

前回に引き続き、某高校のテスト分析したいと思います。


大問⑥ 因数分解

入試本番により近い因数分解です。

単独で問われるのであれば、⑵のような問題が頻出でしょう。

和と差の積や、二乗の形たすき掛けのものなど、今まで習ったものすべてを使って解く問題です。

こういう問題見ると他の解法ないかな~と探してしまいます。

数学の楽しいところですね。

大問⑦ 因数分解 共テ形式

穴埋め型の因数分解のものです。

ある文字に置き換えて因数分解しようとすると難しいので、

二乗-二乗の形を作ろうという問題でした。この問題、すごくいいなと思います。

計算の発想から、二通りの考え方を同時に確認できるのはいい問題ですね。

大問⑧ 循環小数

循環小数を分数で表す問題です。

よくある問題なのですが、発想が思い浮かばないと苦労する問題です。

X=循環小数とおいて、倍数の差を取って比べてやるのが最適かなと考えています。

やり方を知っていれば難しくありませんが、方法を知らないと全く手が動かなかったとおもいます。

大問⑨ 絶対値

絶対値の問題で、中の数字がマイナスかプラスなのかを評価し、

マイナスをつけるのかつけないのか、という問題でした。

符号がコロコロ変わる問題なので、途中式を書いていないと困惑したかと思います。

しかし、問題内容は全く難しくないのでどちらも落とせない問題でした。

大問⑩ 命題

ここでも定番問題の登場でした。

逆、裏、対偶の3要素を駆使して解く、のような問題ではなかったので、

どれもそんなに難しくはありません。

実数や自然数、有理数に関する知識みたいな形で出題されたのかなと推測します。


まとめ⑥~⑩

入試本番形式に近づけた問題から、循環小数などのコアなものを取り扱う問題でした。

因数分解は入試に近づけただけあって難しくなっていましたが、これを解くことができれば、

おおむね問題はないでしょう、というような問題でした。

授業では出るから注意してね!!とアピールした対称式がでなかったので、

いいものなのか悪いものなのか、私の予知能力が問われるところですね。


今後も時間が許す限りテスト考察はやっていきたいと思っています。

もし、解説を聞きたい!と思った方がいらっしゃいましたら、

コチラか、お電話:0120-131-366 までお願い致します!

また次回のテスト考察でお会いしましょう!

サクシード弥生台校 積治

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