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戸塚中学2年生 定期テスト分析~数学編~

2021.10.14

こんにちは、サクシード踊場校の田中です。本日は戸塚中学2年生の数学のテストについて書いていければと思います。

 今回の数学は、基本的な問題をどれだけ正確に解ききれるか、エラーを起こすことなく繰り返せるかを問うテストでした。

 問1~問5では連立方程式の成り立ちを確認しながら用語などを聞く問題と一次関数の式と用語をしっかりと結び付けられるかを問う問題でした。間違えてしまいやすい問題は多くありましたが、演習をしてやり直しを丁寧に行う癖があれば、今まで必ず見たことがある定番のひっかけ問題であったため、得点源となりやすかったかように思います。今回のテストで【問2(3)、問4(2)、問5(2)】において問2(3)を罰としてしまったり、問4の(2)でa=1/10、b=0が分からなかったり、問5(2)において変化の割合を36と書いてしまっていた場合は、すぐに一次関数の基本を解き直してみてやり直しをしてください。おそらく関数の用語や意味と式が結びついていないかもしれません。

 問7~問18については問14、問18を除いて基本問題で構築されており解きにくさはあまりなかったと思います。問14については落ち着いて考えれば、ただの過不足の問題でしたが比較的問題文の前提が長く連立方程式の文章題の中でもどのパターンに当てはまるかが見えにくくなっていたと思います。問18については条件整理の考え方の基礎レベルでしたが、見たことが無く慌ててしまった方も多かったのではないでしょうか。しかし、全体的にみるとワークを繰り返し行い見つかった苦手な単元を別のテキストで演習・定着させることで一通り対応出来た問題でした。

 今回の一番の敵は時間であったかと思います。大問一つ一つは量が多くありませんでしたが、大問自体の量が多く思考のパターンをドンドン切り替える必要がありました。今行っている作業をしながらも次の作業まで思考を持っておくことが必要なテストであり、その点が最も失点の原因になったかと思います。演習量を増やして繰り返し解く中で計算の中で自分が手を抜くことが出来るポイントを見つけて雑に行うところと丁寧に行うところの区別をはっきりと分けておくことも必要でした。今回悔しい思いをした方は演習とやり直しを同じ問題で何周も行うことが重要です。学校のワークを中心に他教材で苦手を補いながら進めていきましょう。

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