思考する脳の育て方

更新日:2020年7月18日

講師の片桐です。

いきなりですが

「日本にポストっていくつある?」

こう聞かれたときあなたならどう答えるだろうか。

ある人は「大体1万個くらいじゃない?」

別の人は「そんなのわかるわけがないだろう」

と答えるだろう。

しかし日本人の、特に若者のほとんどはこうするだろう。

「今からネットで調べるよ」

ネットが発達した今、ポストが何個かという答えを求めるにはこれがベストであろう。

しかしこのネット依存を続けた結果人間はどうなってしまうだろうか?

人間は考えることを止め、人間の脳は退化し、脳は思考停止となる。

「便利なものは使えるだけ使ったら良いじゃないか」

と言うものが大多数であろう。

本当にこのネット依存を続けて良いのだろうか?

答えはNOだ。

今後は特にAI技術も発達してゆき、人間の働く場は減っていく。

そのような中で思考停止した脳なんて全く必要ない。

ネット依存をした結果、脳は思考停止して人は仕事を持てなくなってしまう。

そんなのダメに決まっていて、ネット依存から抜けて思考する脳にしなければならない。

ではどうすれば思考する脳にできるのか?

この答えの一つとして「フェルミ推定」を提唱する。

フェルミ推定というワードを初めて聞いた人も多いのではないだろうか。

簡潔に言うと、上で挙げた「日本にポストはいくつか?」のような

正確に求めるには無謀なモノを、ざっくりと推定することを言う。

ここで適当に1万くらいとすることはフェルミ推定とは言えず思考停止と変わりない。

実際にポストの数を簡潔に求めるとしたら

日本の面積は40万km、2kmあたりにポストが1個あると仮定し

これを掛け算することで日本にはポストが20 万個あると推定される。

これを見て、「なんて適当に数を置いているのだ」

とお思いだろう。実際今回は本当に大雑把に仮定しているが

フェルミ推定においてこれは問題ない。

今回省略したが、日本の面積と単位面積あたりのポストの数は、私なりの根拠を持ってこの数字を置いているからだ。

フェルミ推定をする目的はあくまでポスト等の数を正確に求めることではなく

ざっくりと数を推定するために自分なりに論理を立てていく過程で様々な思考をすることなのだ。

今回で言えば、単位面積あたりのポストの数を考えるときには、ネットを全く参考にせずに自分のいろいろな経験等を参考にして思考して求めた。

他の有名なフェルミ推定の問題を挙げる。 

「日本に電柱はいくつあるか?」

「日本に学校は何校あるだろうか?」

実際にペンと紙だけ取り出して求めてみてほしい。

何から取り組めばいいかわからないかもしれないが、一旦解いて頂きたい。

ここである人はこんなの無理だと、解くことを諦め携帯を取り出し

「日本 電柱 数」 「日本 学校 総数」

と調べてしまうかもしれない。

それでは意味がないのだ。もうそこでネットに依存し思考停止している。

では他のフェルミ推定として

「日本全国にトイレは何個あるか?」

こう聞かれたらどうするか。暇な人は是非考えてみてほしい。

ネットで調べたところで大して有力な情報は出ないだろう。

このようなときには自分なりに論理を立てて推定するしかない。

ネットの情報もない中で推定することは、初心者からしたらわからないことだらけで途中で断念してしまい、ネットに頼りたくなるかもしれない。

ここでグッと携帯に触りたい気持ちを抑えて自分なりでいいから考えてほしい。

それを繰り返しているうちに、あなたの脳は思考する脳となっているだろう。

このブログで興味を持った人はフェルミ推定の参考書等を一冊でいいから買ってみよう。

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