更新日:2020年3月27日
こんにちは。講師の福島です。
今回は、大学受験の方法の一つである、指定校推薦についてお話ししたいと思います。
大学受験をするとき、受験の方法は四つあります(大学によっては少なかったりするかもしれませんが)。その四つとは、AO入試、公募推薦、指定校推薦、一般受験です。その中でも私自身経験のある指定校推薦について、話していきたいと思います。
まず指定校推薦とは、大学が定めた指定校の生徒のみが出願することができる制度です。
指定校は、大学が高校のこれまでの進学実績に応じて指定するため、自分が通っている高校が指定されていなければ、いくら成績が良くても出願する権利はありません。指定校推薦の時期は11月から12月で、入試の中では早く終わる方です。
指定校推薦に大きく関わってくるのが評定で、私が目指していた大学の評定は3.8でした。私は、高校一年生の時点で3.8の成績でしたが、担任に4.0を取らないと推薦は厳しいと言われました。評定は、高校一年生から高校三年生の二学期までの成績の合計で出すので、私は残りの二年で4.2を取らなければならなくなりました。
そこで私は、苦手な数学の定期試験の点数を上げ、得意な国語と生物の定期試験は上位に入るように意識しました。具体的には、数学は授業をよく聞いて不明点を無くし、基礎を完璧に出来るようにして、国語と生物は基礎より応用の問題を解くようにしました。
ですが、指定校推薦は絶対に来るとは限りませんし、落ちない保障もありません。なので、指定校推薦を目指していた私は、高校三年生の前期と夏休みは一般受験に備えた勉強もしていました。
結果としては、大学からの推薦は来て、高校二年生で4.0、高校三年生で4.2を取り、合計4.0で指定校推薦をもらえることが出来ました。
もし、指定校推薦を目指している場合は、
・授業を普段から真面目に聞く
・苦手な科目の定期試験の点数を伸ばす
・受験勉強を怠らない
を必ず行うようにしましょう。指定校推薦が必ず取れるものと思わず、取れたらラッキーと思うくらいがちょうどいいです。
指定校推薦について、少しはお伝えできたでしょうか。まずは、ご自分の高校に指定校推薦が有るか、調べてみてください。もし有れば、チャレンジしてみるのもお勧めです。
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