2020年度高校入試総評

更新日:2020年2月21日

数学

☆大問数が7問から6問になり、平面図形の証明がなくなりました。

(その分問3の問題数が増えており、データの分析などが追加されました。)

 

問1 昨年と変わらず計算問題が5題出題。

問2 昨年と変わらず方程式、関数から3題、文章題、図形から3題。

問3 昨年と変わって問題数が増え、図形・データの分析・方程式から出題されました。

文章量が多いですが、穴埋め選択が多いので難易度はあまり上がっていないです。

問4 昨年と変わらず2次関数と図形の組み合わせで

  • 2次関数の決定、(イ)直線の決定、(ウ)面積比の問題構成も変わっていない

面積比は四角形が用いられていて、補助線が必要なので難化したといえます。

問5 昨年と変わらず確率から2題

ルール自体は難しくないが、空間図形を考えないといけないので難化したといえます。

問6 昨年と変わらず空間図形だが、与えられた図が展開図なので少し複雑になりました。

しかし、(ア)、(イ)は表面積・体積なので比較的求めやすいといえます。

 

まとめ  問1.2.3.6は例年通りの難易度で問4.5は難化したといえます。

 

国語

☆問題構成は昨年と同じでした。

 

問1 漢字の読み・書き・文法ともに易化しました。

やや難しい問題もありますが、満点も目指せると良いでしょう。

問2 やや易化しました。

現代語での導入があり、内容も単純だったので比較的読みやすかったのではないかと思われます。

問3 細かく登場人物の心情を問う問題が続きました。

普段から心情を読み取る練習をしていないと、かなり難しかったのではないかと思われます。

問4 「科学」についての文章でした。

難しい単語が並びますが、内容自体はそこまで複雑なものではないと思われます。

いかにこういった固い文章を読み込んできたかが問われたのではないでしょうか。

問5  グラフ自体は簡単なものですが、細かい数字が多いので焦ってしまうと正確に読み取るのは難しかったと思われます。

 

まとめ  問題構成は例年通りでしたが、内容は易化したと思われます。

 

 

英語

リスニング

問1 (ア)やや難化。

各設問の会話量が2倍くらいに増加し、問題数も1→2問に増加しました。

基本的な疑問詞の問題で去年と同様レベルです。

(イ)やや難化。

各設問の会話量が2倍くらいに増加しました。問題は去年と同様レベルです。

(ウ)易化

表の穴埋めは文中の穴埋めへと変わりました。

内容、問ともに比較的に解きやすいものでした。

 

問2 昨年と同様、会話中の穴埋め(筆記)となり、会話量が増加(1.5倍)しました。

問題数、難易度は同様です。

問3 昨年と同様、文中の穴埋めです。

単語や動詞の時制、関係代名詞など基本的なもので変化はないです。

問4 昨年と同様、六つの語の中から五つ選んで、並び替えする問題です。

やや易化となり、不要な語が分かりやすかったです。

問5  昨年同様、絵と会話を選んで、会話中の穴埋めを含まなければならない語句が

3→2に減少し、必要な語数も7→6に減少しました。内容は比較的に答えやすいように思われます。

問6  「プラスチックのごみ問題」の話で読みやすかったです。

昨年と比べて、(イ)が本文中の穴埋め(一文)から本文に適するグラフを選ぶ問題に

変更されました。数値があるので分かりやすい印象があります。

問7 昨年と同様、会話と図表を用いた問題でした。会話の流れと図表が分かりやすく、

比較的読みやすかったように思われます。

問8 昨年より会話量がやや増加しましたが、問題の内容はあまり変化していません。

 

まとめ 全体的に文量が増加していたが、大きく問題形式に変化はなく、少し解きやすい問題が増えた印象があります。

 

 

 

理科

☆昨年と同様、問1と5が物理分野でした。

問2と6が化学分野、問3と7が生物分野、問4と8が地学分野の全8題で、問題数

も全く同じでした。

(問1~4は小問集合)難易度は昨年と同じくらいでした。

問5 音波に関する問題で、実験結果を読み取れていれば知識がなくても正答を選べるでしょう。

問6 電気分解に関する問題で、計算問題や記述問題が出題されました。

実験結果を読み取れば、難易度は高くないといえます。

問7 人間の反応に関する問題で、身近な例などが挙げられていました。

内容もとりやすい題材となっているので、易化したといえます。

問8 惑星・衛星に関する問題でした。

自転・公転による月と金星の満ち欠けを理解していないといけないので、この問い

は難化したといえます。

 

まとめ 全体的に資料や実験結果を読み取るものが多く、複雑な計算もなかったので理科

は易化したといえます。

 

社会

☆大問題が6問から7問になり、公民分野の出題が一題増えました。

大問数は増えましたが、昨年は34問あったのに対し、今年は32問となっています。

 

問1 略地図問題 (例年通り)

昨年と比較すると易化。特に難しい知識を必要としない問題でした。

  • 図法について

問題文に、「地図の中心からの距離と方位が正しい」と表記されており、そこを見落としていなければ知らなくても解けます。

A~Cの経線のうち最も長いのは、赤道に最も近いものを選べばよいです。

(実際にBは赤道)

  • 表の読み取り
  • エはサンフランシスコであり、答えが分からなくても消去法で解けます。

 

問2 地形図 (難易度はさほど変わらない)

  • フォッサマグナ
  • 雨温図
  • グラフの読み取り
  • 地形図上の問題。新黒部駅と市民会館が見つけられれば解けるでしょう。

 

問3 歴史(古代~近世)

  • 常識問題
  • 時代のならびかえ Ⅰは風土器 Ⅱは藩 Ⅲ足利尊氏がキーワードです。
  • 年代のならびかえ Ⅰは大宝律令 Ⅱは藤原道長 Ⅲは平清盛がキーワードです。
  • Bは15世紀~、17世紀前半にかけてのものを選べばよいです。

資料から南蛮人であることが読み取れるでしょう。

  • 江戸時代のものを選べばよいです。(消去法でも解けます)

 

問4 歴史(近世~現代)

昨年と比較するとやや易化

  • 不平等条約の締結から改正に至るまでのならびかえ
  • ラジオ放送がBの時期に始まったのが分からなくても消去法で解けます。
  • 日中戦争に関する問題です。
  •  Ⅰ 日中国文正常化の問題

Ⅱ グラフの読み取り

 

問5 公民

  • 常識問題
  • 社会保障と医療保険についての関連が分かれば解ける問題です。
  • 知識がなくても表が読み取れればわかる問題です。
  •  あ 適語補充

い 中央銀行の役割について問う問題

  • 需要・供給と価格の変動との関連について

 

問6 公民

  • 日本国憲法についての問題
  • 地方自治体についての問題
  •  Ⅰあ 適語補充 /い 排他的経済水域について

Ⅱ日本による国際貢献について(ODA、PKO、NGO)

Ⅲ表の読み取り

問7 混合問題

  • レポートの読み取り
  • 国際連合について
  • アメリカ独立戦争が分からなくても消去法で解けるでしょう。
  •  Ⅰ 適語補充

Ⅱ Ⅰが分からなければ解けない問題です。

公共事業が行われるのはどのような時期か、というやや難しめの問題です。

 

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