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塾講師が教える!【玉川学園中学校】の評判・出題傾向と対策

平成28年07月26日(火)

今回は、中学受験を目指す小学生の生徒さんのために、私立「玉川学園中学校」の評判と、試験の傾向を説明します。

玉川学園中学校・高等学校HP

 

評判

玉川学園中学は東京都町田市にある共学の中高一貫校です。

[受験]

併願校としては、桐蔭学園、八王子学園、横浜翠陵などが挙げられます。

中学受験で受験可能なクラスは2種類、一般クラスとIBクラスがあります。
一般クラスでは総合的な学習を、IBクラスでは、英語教育に力を入れた学習が行われています。
一般クラスの入試では、2科または4科の入試が行われ、IBクラスでも科目数は同様ですが、国語の代わりに英語を選択することもできます。
また、他科目についても、出題形式を日本語から英語に変更することもできるので、たとえば海外での生活が長く、日本語よりも英語に慣れている場合、英語受験の方が受験しやすいです。

[環境]

玉川学園前駅から敷地までは徒歩2分。
敷地は大学との併設なので広いです。敷地内に入ってから、中学校の校舎までは15分ほどかかりますが、敷地内を通る車は皆無なので、非常に安全です。
学習環境としても、理科専用の校舎が存在し、プラネタリウムなどを使用した学習を受けることもでき、生徒の好奇心を刺激します。

[学習]

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)や、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の認定を受けている学校にもなるので、理系科目や英語の学習については、深く内容を掘り下げた学習を受けることができます。
日頃から専門的な学習を行っていけるため、大学のAO入試で有利になります。
さらにIBクラスでは、IBディプロマの資格を取得することができます。この資格は成績次第で、海外の大学にも入学できるというものです。もちろん日本の大学にも進学できるので、進学先に幅を持たせたい方にお勧めです。

[生徒]

比率としては、6:4で女子が多めですが、活発な生徒が多い印象を受けます。
授業の風景を見ていると、グループワークでは積極的に意見交換を行ったり、先生に対しても物おじせずにドンドン質問する生徒に好印象を受けます。
玉川の掲げる建学の精神が生徒に浸透していることが見受けられます。
授業でも全員に発言させていくスタイルをとっているので、生徒がしっかり授業に集中しているようです。

出題傾向

[算数]

出題数は3~5題。
難易度としてはそこまで高くはないですが、問題数が多く、基礎的な問題をすばやく正確に問題を解いていくことが必要になります。
濃度算、場合の数、図形の求積・角度や速さなどが頻出で、作図や記述問題も出題されます。

[国語]

国語の問題では、漢字やことわざなどの知識を問う問題と、長文問題が出題されます。
IBクラスの受験の場合、国語を英語に受験科目を変更可能です。
英語の場合、出題形式も英語となる(英語で質問され、英語で答える)ので、英語受験の場合は注意が必要になります。

[理科]

難易度はさほど高くはありませんが、実験の問題が出題され、手順や結果を問われます。
ただし、記述問題も出題されるので、受験に際しては記述対策も必要になります。

[社会]

基礎的な問題が幅広く出題されます。
そのため、狭く深くといった学習より広く浅くといった学習が必要となります。
ただし、知識を活用する応用問題(地図の読み取りや、グラフの読み取りなど)も1題出題される傾向にあるので、自学だけでは対策が取りにくいものあります。
また、記述問題や漢字指定の問題も出題されるので、こちらも日頃から意識して勉強しましょう。

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