2021.07.01
皆さんこんにちは!講師の林です。
あと一ヶ月で夏休みですね!特に受験生はこの夏休みが今後の進路を決める大事な期間になります。
では、今の時期から受験に向けてどのように勉強していけばよいか気になりませんか?
今回は受験生に焦点を当てて今からやるべきことについてお話ししたいと思います。
結論から言いますと、今の時期は数学と英語を中心に勉強をした方が良いと私は考えます。もちろん理社をやらなくても良いなんてことはありません。理社も勉強すべきですが、夏休み期間は特に数学と英語に時間を割くべきだと思います。
理由としては数学と英語は結果がすぐには出にくい科目だからです。
皆さんはテスト前日に数学や英語を勉強して一気に成績を上げた経験はありますか?
私はありません。むしろ理社の方がテスト直前まで勉強して、テストに勉強したことが丸々出たといった経験の方が多いと思います。
この違いは点数を取るための学ぶべき工程が数学と英語の方が多いからです。
数学は、1.公式を覚える、2.それを用いて計算する、3.公式や計算力を駆使して文章問題を解くといった3工程に分けられます。
英語も、1.単語や文法を覚える、2.英語の文章を理解する、3.単語や文法の知識を駆使して問題を解答するといった3工程に分けられます。
つまり、数学と英語は理解するだけでは成績につながらず、理解をもとに計算したり、思考したりする必要があり、この過程にとても時間がかかるのです。
一方で理社は暗記科目に分類され、比較的すぐに結果が出やすい科目になります。
なので、すぐに成績が上がりやすい理社をやりがちになりますが、これは目先の試験に焦点を当てているだけで、本当の目的である受験を意識した勉強にはなりにくいです。
私は「理社は受験で足を引っ張る科目になるかもしれませんが、合否を決めるのは数学と英語」だと考えています。例えばこれは大学受験の各教科の配点を見れば一目瞭然です。
このようなことから、夏休み前のこの時期はぜひ数学と英語に力を入れて勉強してほしいと思います。
分からないことがあったらどんどん自習室を利用して質問をしに来てください。
待っています!!
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