皆さんこんにちは。サクシード中田校学院長松本です。

いよいよ公立高校入試本番まで60日を切りました。

当日のタイムスケジュールです。皆さんはきちんと把握していますか？

【↓↓学力検査日のスケジュール↓↓】

検査についての注意

　⇛　 08:50〜09:10　

英語　09:20〜10:10　

国語　10:30〜11:20　

数学　11:40〜12:30　

理科　13:20〜14:10　

社会　14:30〜15:20　

勝負は朝早くから始まります。面談にて何時に家を出なくてはいけないかを今のうちに把握し、起きる時間を逆算してもらうように頼んでいます。そうするれば今のうちから朝最低でも何時におきなくてはいけないのか練習できますよね。サクシードは講習会期間を除いて午後しか開いていません。普段、午後から勉強している脳を午前中に自分のピークが来るように出来るようにしておくと、ベストを尽くしやすくなると思います。

各々の科目は50分。神奈川県の公立高校の学力検査は、文字数が多いことで有名です。特に国語。東京の公立高校は14000文字程度と言われていますが、神奈川はなんと18000文字程。原稿用紙換算で10枚も多いことになります。

時間配分には要注意。過去問などで自分のペースを掴み、担当の先生と一緒に時間配分を決めておきましょう。

英語はリスニングからスタートします。21点分です。1問3点。例年通りなら10分時間を奪われます。可能な限り落とさないようにしましょう。問2から問5までを10分で解ければ、長文は1題あたり10分使える計算になります。

国語は、漢字の後に記述問題を解くことがオススメです。本文はもちろん選択肢もきちんと読み切り方に注意して挑みましょう。

数学では絶対に計算ミスをしないように。目標点数に応じた戦略を担当の先生と一緒に立てましょう。

朝ご飯、お昼ご飯は消化に良いものを食べましょう。理科の授業でも教えましたが消化もはかなりのエネルギー使ういます。頭に血がいかなくなって間違えても眠くならないようにしましょう。暗記の話の時に触れましたが少し空腹ぐらいが集中するには良いみたいです。

理科や社会は自分のできる部分から慌てずやりましょう。得意分野から落ち着いて解いて下さい。

科目の間の休憩は20分。絶対に周りの知り合いと科目の答え合わせはしないこと。終わった事を確認しても無駄です。深呼吸をして、次の科目の準備をしましょう。お手洗いに行くことも忘れないように注意して下さい。

学力検査当日は、携帯電話やPHS、スマートフォン等の携帯情報端末を検査会場に持ち込むことは禁止ですが、大雪等への対策で、持ち込む必要がある場合は、事前に保護者から中学校へ連絡して下さい。持ち込むことになった場合は、会場に着いたら電源を切り、氏名、受検番号を記入した封筒に入れ、高等学校の指示に従ってください。

前日には必ず持ち物の確認をして下さい。忘れ物をして「しまった！」と思うと試験に響きます。

たとえ受験票を忘れても死にません。なんとかなるので落ち着いて試験会場の先生に申し出ましょう。

最後に当日の注意を少し書きます。

予期せぬことは起こると肝に銘じておきましょう。

それだけで実際起こった時に頭真っ白にならなくて済みます。

ちなみに予期せぬことが起こったとしても合否には直結しないというデータもあります。

約2割の受験生が当日トラブル発生…合否に直結せず

また、試験前ではなくて試験中の問題傾向に予想外のことが起こった時も慌てなくて大丈夫です。予期せぬことは、周りのみんなも予期せぬことです。みんなきっと同じだと思って対処しましょう。みんなが同じように出来なければその問題は合否には直結しません。

その経験は今後にも役立つはずです。

ただ、結局一番大事なのは健康です。

入試一、二週間前ぐらいからは生活リズムを整えておきましょう。前述したとおり、試験日起きる時間と同じ時間におきれるようにしておきましょう。睡眠は健康の土台になる大きな要素です。勉強のし過ぎで睡眠不足にならないようにしましょう(宿題をたくさん出してる塾長本人が言うな笑)。

あ、前日緊張で寝れないという場合はそんなに不安にならなくても大丈夫です。目をつぶって横になっているだけで身体と脳は休まるというデータもあります。誰かさんと同じように緊張しすぎて眠れなくて本番やらかすようなことだけは避けましょう。

もしも当日具合が良くなければ、追試(追検査)制度もありますので、学校の先生に連絡をしてみて下さい。

本日も長文ありがとうございました。

では、また次回の記事でお会いしましょう！