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解いて終わりではない!?過去問の使い方!

2023.09.07

「夏は受験の天王山」、こんな言葉をよく耳にしたことがあると思います。天王山である夏休みも終わり、後期が始まって一気に受験シーズンになりますね。そろそろ志望校の過去問を解き始めようかなーって皆さんも思い始めているのではないでしょうか?

今回は、復習法の紹介などは他の回のブログに預けるとして、解いて終わりにしないための過去問の取り組み方についてお話ししようと思います!

まず前提として、「過去問は志望校との距離をはかるもの」だと考えましょう。(模試とは違います)

そのためなるべく本番さながらの雰囲気を再現するために、本番の試験と同じような静かな環境のもとで、秒単位で時間を図り、通しで解いてみましょう。スマホの電源もオフです。なぜならば友達とおしゃべりできる部屋で入試を受けるわけでもなく、中断してスマホを見たいときは随時時間を止められる状況で入試を受けるわけでもないからです。

そのような限りなく本番に近い状況で、「何割解けた」「合格点に達した」という議論が意味を持つと思っています。

次に実際に問題を解くときは、「この問題に何分かかったか」をメモしておきましょう。赤本や青本、ネットを見たらわかると思いますが、各大学の入試問題には大問ごとの目安時間があります。その目安時間に対して、自分はどれくらいかけてしまったかを後で知るためにこのメモが役立ちます。

そして丸付けも終わった段階で、時間配分が適正なものであったかを振り返りましょう。そして振り返りノートに書き出し、自分の苦手分野や解き方の癖と向き合いながら、結果とその対策を書き出しましょう。以下は私が受験生時代に作っていた過去問振り返りノートの引用です。

「〇〇大法学部2020年 正答率74.8%

今回は15432の順番で解いた。先に文法問題を終わらせてから、疲れていないうちに長文を読み切って、最後に会話文問題に取り組んだ。前回は12345の順番で解いたら疲れた頃に長文が来て全然解けなかったから、先に長文を解いたのは良かった。

1;5分 ここはサクサク解いて、わからないところは☆をつけてとりあえずマークして後回しにした。10問中7問正解。

5;20分 細かい単語の意味にこだわることなく、大意をつかむようにした。問題と語彙注釈→問題文の流れで解いた。書き抜き問題がどれだけあって、正誤一致がどれだけあるかという心の準備ができた。第3段落の〇〇という箇所で詰まってしまったが、第6段落で言い換えられていて、先に読み進めることの大切さを改めて実感した。〇〇という単語の意味を間違えていたが、辞書で見ると〇〇という意味もあるらしい。(例文を書き抜く)25問中19問正解。」

のような感じでした。このブログを書いているうちに受験生のときの記憶が蘇って、アツいきもちになりました(笑)

入試というのは、単純な頭の良さだけでなく、時間配分や問題を解く順番という「戦略」で結果が大きく変わるものだと思っています。実際の体験談になりますが、解く順番や解答時間を綿密に研究していたからこそ、ある大学の学部に合格しました。というのは、いつも一番最初に出てくる問題が「簡単で得点源だからそこから解くべきだ」と赤本やサイトで言われていたのですが、その年だけ難化してしまい、かなりの時間をかけないと解けない作りに変わってしまいました。逆に「難しいから時間をかけるべき」と言われていた最後の方の長文が易化しており、多くの受験生がその変更に苦戦したようです。自分の場合は、振り返りノートでしつこいくらい研究を行い、「〇〇分で解けなかったら一旦撤退する」のように決めていたので問題の罠にハマることがありませんでした。

このように、過去問は使い方で自分を大きく飛躍させてくれるものです!過去問集に掲載されている過去問は多くて5年分程度しかありません。貴重な一年一年の過去問を、ぜひ有効活用して志望校合格をつかみ取りましょう!

サクシードの先生たちもそれぞれ工夫して過去問を解いていたはずなので、取り組み方をたくさん質問してぜひ自分なりの方法を見つけましょう!

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