個別指導学院サクシード

漢文の勉強法

2023.01.26

「春眠暁を覚えず」、この言葉は聞いたことありますか?

春は眠くて起きられないというのは昔も今も同じですね(笑)

「学而不思則罔。思而不学則殆。」

ではこのような漢字の羅列の文章はどうでしょうか?

中学や高校で避けては通れないのがこのような漢文です。「え~、、ただの句形の暗記でつまらないよ、、」「漢文とか捨てでしょ笑」このような声は塾講師をしていると頻繁に耳にします。確かに漢字も現代日本語と違っているし、置き字とか反語とか日本語じゃないじゃん、、、って私も受験生のときはそう思っていました。

ですが勉強法を工夫すれば漢文なんて苦手科目どころか得点源にすることができてしまいます!

今回はその漢文を得点源にする方法を2つ伝授しようと思います!

其の壱「文章を音で覚える」

勉強では目だけでなく耳も使いましょうっていう言葉を聞いたことがあると思います。そのための音読は英語だけではなく、古文や漢文でも有用です。意味がわかっていなくても、まずはとりあえず教科書や参考書の文章を覚える。私が受験生のときにやっていた勉強法はこれです。冒頭にも登場した、「学而不思則罔。思而不学則殆。」のような短い一節を「まなびておもわざればすなわちくらし。おもいてまなばざればすなわちあやうし。」と音で覚え、学ぶだけで考えなければ本当の理解には到達しない。考えるだけで学ばなければ独断に陥る危険がある。」と訳も一緒に覚えます。こうすると授業で「則」などの句形を扱った際に、「『レバ』は、、あ、そうそうあの文章でああいう訳になっていたな!ふむふむ。だから今回もこのように訳せるな。」と類推でき、理解が定着します!

其の弐「日本語に馴染む」

漢文といえども日本語と全く無縁ではなく、明治時代とかではバリバリ使われていました。冒頭の「漢文といえども」という表現も「雖も」という漢文由来の表現ですね。また、「せざるを得ない」や「いわゆる」なども漢文で用いられた表現が現在でも使われています。

このように日本語の一つ一つにを注意してみると、現代日本語でも未だに漢文の表現は浸透しているのです!日々の生活の中で故事成語や熟語にも親しみ、知識をつけることで、さらに漢文も親しみ深くなるに違いありません!「自」は「みづかラ」と読み、「自分で、自分から」という意味と、「おのづかラ」と読み、「自然に、おのずと」という意味があります。これは共通テストや入試で頻出の表現ですが、「みづかラ」については「自問自答」「自律」「自覚」などの熟語を知っているとおおよそイメージが付くと思います。「おのづかラ」については「自然」という熟語を知っているとわかりやすいと思います。

いかがでしたか?漢文は無機質な暗記のものではなく、現代でも脈々と受け継がれている生きた言葉なのです!

ちなみにですが、反語は「~だろうか、いや~ではない。」っていみわかんねーと思うかもしれません。しかしアニメ『東京リベンジャーズ』のマイキーの「日和ってる奴いる?いねえよなあ!?」というセリフだとどうでしょうか?反語ってこういうことなんだって理解できますよね!!!!!!

話は逸れましたが漢文は物語としても面白かったり、勉強になったりする文章が多いのでぜひ楽しんで学習して得意科目にしちゃってください!

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