模試の活用法
2023.10.19
こんにちは。サクシードの鶴見です。
中学生のみなさんは、内申点に関わる大事なテストが近づいてきましたね。
中学受験、大学受験に臨むみなさんも残り約3カ月となってきました。
ところでみなさんは模試の結果が返却された後1番初めに何を見ますか?
志望校の合格可能性や各教科の偏差値に目が行くことが多いですよね!
ですが、私が注目してほしいのはその2つではなく、各教科の単元ごとの正答率です!
なぜ、各教科の単元ごとの正答率を見てほしいのかというと得意な分野と苦手分野を分析し、
今後の勉強計画を見直すことが点数を上げるために欠かせないからです。
例えば、数学で基本的な計算問題は得意だが、関数や図形の問題は苦手意識がある。
この場合であれば、関数や図形の勉強時間を今までより少し増やす必要性が出てくる。
その上で、志望校によっては苦手な関数、図形の問題の中でも難しい問題は諦め、簡単な問題
だけは必ず解けるようにするなど作戦を立てることができます。
このように単元の正答率から分析をし、残り少ない時間を有効に使いましょう。
なので、皆さんには模試の結果が返却された際には志望校の合格可能性や偏差値以外の項目にも
目を向けてもらいたいです。