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西中原中の前期期末を振り返って

2022.09.30

こんにちはサクシード中原校 講師の古賀です。

今日は西中原中の前期期末を振り返って学年ごとの特徴というか空気感のようなものを                                  数学の問題用紙を見ながら探ってみました。                                              西中原中は地域のマンモス校なので他校についても参考になると思います。

                                                                    1年は分配法則や分数の四則演算など中学数学の基本となる事項であり、計算が煩雑にもなる問題を素早くさばく能力が求められた。文章題も多く、日頃の演習の積み重ねが立式の可否に関わる問題が多く出題された。

                                                                2年は連立方程式と1次関数がメインで、連立方程式は問題が多く出題されたが内容は易しいので速く解きたい。1次関数は問題のアプローチが様々で、1次関数そのものへの理解から応用的に解いていくことと、演習をしっかり積み、どんな聞かれ方をしても応えられるようにする能力が求められた。

                                                                 3年は平方根と2次方程式の、特に思考を問う問題が多く出題され、3年は受験に向けて難易度が上がって来ているのを感じた。それでも日頃の問題集の取り組み次第でパターン化して解くこともできるレベルではある。初見で厳しい難易度でも類題を事前に解いておけば解く足がかりは見つかるはずだ。

                                                                       総評すると、奇を衒ったような、生徒に挑戦させるような問題はほぼ無く、コツコツと勉強してきた人が報われるような、そんなテストだったような気がします。                                                一般的に前期中間より前期期末は点数が取りにくいテストとなりやすい傾向があります。                                       生徒さんの点数が落ちてしまっても、平均点がかなり下がっていると、                                     相対評価的にむしろ成績は上がっていることもあると思います。                                                                                             ぜひ保護者の方々には点数が落ちてしまっても、そこだけを見ずに生徒さんを励ましてあげてください。                                           そして、後期は前期期末が終わるとすぐに始まり、振り返る間もなく新しい内容も始まってしまいます。ですのでテストの復習をしっかりやっていき、後期を盤石なものにしていきましょう。

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