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【夏休みの宿題】読書感想文の書き方のコツ

2022.07.09

こんにちは。サクシードの室井です。

暑い日が続いていますが皆さん夏バテなどせず元気に過ごせていますか?

夏といえば夏休み!

楽しいイベントや予定もあると思います!

 

しかし、忘れていけないのが夏休みの宿題です!!

 

1ヶ月以上の休みの期間があるとはいえ、ついだらけてしまっていつの間にか夏休み終了直前…なんてことにならないように計画的に進めてくださいね!

 

そして、そんな夏休みの宿題の中で特に「やりたくない」「面倒くさい」「終わらない」といった声が多い宿題が読書感想文です。

そこで今回は僕なりの読書感想文の攻略法を紹介したいと思います。

 

まず、読書感想文は2つのポイントを押さえて構成していきましょう。

1つ目は本の紹介文・あらすじ

本のあらすじや紹介は全体の2割程度にとどめておきましょう。

あまりにもこの部分を長く書きすぎてしまうとただの本の紹介文になってしまいます。

もし、字数を多く書く必要があるならその本を選んだきっかけなどを書くのも良いでしょう。

「面白そうだったから選んだ」とというきっかけでもどこが・どんな風におもしろそうだと思ったのかまで深く掘り下げてみるとある程度形になります。

 

2つ目はその本を読んで心を動かされたこと、または新しく学んだこと

ここが読書感想文のいちばん重要なポイントにになります。

印象に残ったのはどんな場面だったのか、どんなセリフだったのか、どんなことを新しく知ったのかなどなどを詳しく書きましょう。

この部分を書くときはなぜ心が動かされたのか、読む前と読んだ後では、自分の中で具体的に何が変わったのかなどについて考えて書きましょう。

例えば「主人公がどんなときでも困っている人を助けている姿に感動しました。私は困っている人を見かけても恥ずかしくてなかなか声をかけることが出来ませんでした。でもこの本を読んで勇気を持って困っている人に声をかけて助けられるようになりたいと思いました。」みたいな感じで自分の体験談も入れると良いでしょう。

  

早く終わらせてしまおうと、いきなり原稿用紙に向き合って書き始めるのには無理がありますし、余計に時間が掛かってしまいます。

そのためには書くために必要な情報を集めておくことです。

先ほど紹介したポイントをノートなどにまとめておきましょう。

例えば「きっかけ:図書室 表紙の絵。」くらいのことをノートにメモしておくのです。

そこから「図書室でたまたま見かけて、表紙の絵がとても素敵だったので手に取った。」という風に構成していきます。

読書感想文の中に入れるかどうかは後から決めれば良いので、まずはどんどん思いついたことをノートなどにメモしていきましょう。

そして、読書感想文の構成に当てはめていきましょう

文章の構成としては、「本を選んだきっかけ→本の紹介・あらすじ→感動したこと・学んだこと→まとめ」の構成が書きやすいでしょう。

なんにせよ、本を読むのにもある程度時間が掛かるので早めに取り掛かったほうが良いです。

後回しにせずに早めに終わらせてしまいましょう。

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