2022.06.21
みなさんこんにちは!
サクシードの園田です!
夏も近づき、気温も湿度も上がってきましたね…。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
暑くなってきているといっても、急に気温が下がってしまうこともあるので、まだまだ油断しないようにしましょうね。
さて、今日は暗記物の勉強方法についてお話をしていこうと思います。
皆さん暗記物はどのようにしてこなしていますか?
最近は携帯のアプリで単語にふれる機会を増やして暗記方法や、赤シートで隠しながらテストを繰り返し暗記する方法や、嘘か真かボールペンの色を変えて覚える方法などがあります。
ちなみに先生が学生の時代はひたすら書いて覚えていました。もしかしたら、皆さんのご両親も同じようにして覚えていたかもしれませんね。
暗記をするうえで、何度も書くことは非常に重要で、例えば英語のスペルなどでは、正しいスペルを覚えやすいですし、漢字ではきれいな文字がかけるように暗記のついでに練習もできます。
しかし、デメリットとしては、時間が取られやすい点です。書き“続ける”ということは覚えるまで終わりがない、ということでもあります。
だからこと敬遠されがちな方法になってしまいます。
他に良い方法はないでしょうか。
暗記の肝となる部分は、いかにして短期記憶から長期記憶に移行できるか、ということです。
みなさんから相談を受けることがあるのですが、「小テストのときは覚えてるけど、終わったら忘れちゃう。」というものがあります。
これは「短期記憶」で止まってしまって、「長期記憶」にできていないということです。
ではどのようにしたら長期記憶になるのでしょうか。
手っ取り早い方法は、「とにかく使い続ける」です(ひたすら書く方法はこれに近い)が、根気が必要です。
おそらくこの方法が選べる人なら、暗記で悩んでいないかもしれませんね。
この方法が難しいと感じる皆さんに紹介したいのは「エピソード記憶に頼る方法」です。
エピソード記憶とは、長期記憶の一種で、皆さんの経験による記憶です。
エピソード記憶の特徴としては、覚えやすく、忘れにくいという特徴があります。
たとえば、お母さんからお使いを頼まれた時に、メモをせずに出てしまい、お店についた途端、何を買えばいいかわからなくなってしまったとします。
この時にただ、「〇〇を買ってきて」と言われただけだと、なかなか思い出せないはずです。
しかし、買い物に出る前に「今日の晩御飯はカレーだよ」と言われていたりすると、思い出す糸口になります。
サクシードでは、授業の際に暗記のヒントになるようなお話をしながら、少しでも印象に残るようなお話をしています。
暗記物は家で、一人で、コツコツやるもの…と捉えて頑張っても良いですが、限界を感じたなら、近くの教室まで相談をしてみましょう。
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