2021.12.15
皆さん、こんにちは。講師の池田です。
中3生は先月、大事な後期中間テストが終了し、内申も決まり、
冬期講習に一生懸命に励んでいます。
神奈川県の公立入試では内申点、学力試験の他に面接による評価も行われます。
私立の単願入試でも行われるところもあるでしょう。
面接もしっかり準備しなければならないので、学校でも練習が行われますし、
サクシードでも面接対策を行う予定です。
なので、これから定期的に面接のちょっとしたアドバイスを書いていきたいと思います。
今回のアドバイスは「原稿を覚えるな」ということです。
おそらく、面接をする時に多くの人は原稿を作り、それを覚えようとするでしょう。
原稿自体を作るのはいいですが、一字一句覚えようとしてはいけません。
原稿を作ること自体は自分の喋る内容がどれだけ時間がかかるのかを測る上では必要です。
しかし、それを覚えて面接に挑むと思い通りにいかないことがあります。
なぜなら、その原稿を少しでも忘れた瞬間焦ってしまうからです。
言うことを忘れた瞬間、確実にパニックになります。緊張すると思うのでなおさら言葉が出にくいです。原稿をそのまま話そうとすると、頭はその原稿を頭の中で読むことしか考えていません。忘れた途端に思い出さなきゃという思考に回り、思い出せないまま時間が過ぎていきます。
もちろん、覚えたことをしっかりそのまま話せればいいですが、
そううまくいかないことが大半です。
では、どうすればいいのかというと「話す内容を小見出し程度に考えておく」ことです。
例えば、面接で必ず聞かれる質問の「学生時代頑張ったこと」については
「頑張ったことは部活。部長をやって、効率的なメニューを考えた。結果県大会に出場した」(内容は適当なので参考にしないでください)
この程度で大丈夫です。つまり、話す内容の軸を作っておくということです。
こうすることで、焦ることなくしっかり話すことができます。
もちろん、もう少し細分化してもよいのですが、あまり細分化しすぎると最終的には覚えることと同じになってしまうので気をつけましょう。
原稿がないと話せないという人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
日常生活で話す時に原稿を作っていますか。
そんなことはないはずです。皆さんにもしっかり話す能力は身についています。
原稿がなくても話せるぐらい話す内容を整理して、練習をしていってほしいと思います。
中原校では無料で体験授業を行っています。
私の授業を是非受けに来てください。
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