2021.12.02
皆さん、こんにちは。講師の池田です。
10/13に「宿題の意味について」というタイトルのブログを書きました。
今回はそのブログの続きで、宿題のやり方について書いていきたいと思います。
いつも自分は宿題を完璧にやっていると思っている方は、本当に完璧に
やれているのかをこのブログを見て確かめてみてほしいと思います。
まず、問題を解く、そして丸付けをするというのは当たり前のことです。
これは必要最低限にやらなければならないことです。
しかし、これで「完璧に」やったとは言えません。
なぜなら、その先にもやるべきことがあるからです。
そもそも、丸付けって何の意味があると思いますか。
○と☓だけ書いて正しい答えを書き写して、それに何の意味があると思いますか。
問題によっては選択肢の問題もあるので、正しい答えを書く時に
アとかイとかしか書かないときもありますし、数学の問題では答えの部分つまり、
2とか1/3とかしか数字しか書かない場合もあると思います。
記号を書いて何か知識が頭の中に入っていますか。
おそらく何も身についていません。
なので、丸付けという行為自体には何も効果はないのです。
大事なのは丸付けの後です。
問題に間違えた印をつけ、なぜ間違えたのか理解し、その場で解き直し、
宿題をやった以降も復習し続ける
これらが重要になってきます。
丸付けをした後、先程言ったことをするかしないかでは雲泥の差があるということは
断言できます。
とても良い例があります。
以前通っていた生徒で、丸付けをした後に、自分でどこが分からなかったのかをノートに書き、解き直しをした上で、講師に解説してほしい部分を授業前にまとめていました。
やはりその生徒の成績はぐんぐんと伸びていきました。
今通っている生徒でも似たようなことをしている生徒がいます。
宿題をやってくるのは必要最低限です。
そこから、成績を上げるため努力をする。
これはたしかに面倒かもしれないですし、時間もかかってしまうでしょう。
しかし、せっかく宿題をやるのであれば、少し頑張ってみませんか。
皆さんの頑張りを期待しています。
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