個別指導学院サクシード

漢字の覚え方

2021.10.05

こんにちは!

中原校の福士です!

今日は今月8日に教室で実施する漢字検定に向けて、漢字の覚え方についてお話したいと思います。

みなさんは漢字をどうやって覚えますか?

1.漢字を頭の中で覚える

2.漢字を書いて覚える

3.漢字を覚えようとしなくても自然と覚える

3ができたら言うことないです。

ただし、ほとんど3の人はいないと思います。いても一握りです。

そうであるとすると、大概の人は1か2に当てはまりますね。

漢字の勉強の仕方は人それぞれで異なります。

どのような試験でも、1か2の方法で満点近く取れていれば問題ないです。

しかし、1か2、もしくは1と2の両方を実践していても漢字の点数がなかなか上がらない生徒さん、少なからずいらっしゃいますね?

そんな時は、以下で説明するように覚えましょう。

例えば、「しゅっけつ」という漢字を覚えるとします。

考えられる漢字は「出欠」と「出血」ですね。

どちらも難しい字ではないので、覚えることには苦労はしないと思います。

どちらもその漢字だけを覚えるとして、以下の問題を解いてみましょう。

・けがをして「しゅっけつ」する。

さあ、もし「しゅっけつ」という漢字のみを覚えていたら正しい漢字を書けるでしょうか。

「しゅっけつ」という部分のみを見て、「出欠」と答えを書く人もいるのではないでしょうか。

もちろん正解は「出血」です。

この例題だと難しくはないですが、このように同音異義語はけっこう多かったりします。

他には「正確」と「性格」、「医師」と「意思」、少し難しくなると「鑑賞」と「観賞」等です。

よく間違う「図る」「測る」「計る」「量る」等もありますね。

つまり、1と2の方法で漢字だけ覚えても文章全体で覚えないと間違えてしまいます。

漢字が苦手な人はここでつまずきます。

面倒だと感じても、漢字を覚える時は例文全体で覚えましょう。

そうしないと出題漢字の範囲が決まっている定期テストでは漢字の得点が高くても、模試や検定試験、入試で痛い目を見ます。

漢字も計算と同じく、覚えていたはずだけどできなかったという罠に陥らないように日々の勉強を頑張ってください。

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